「え、この細道を拡幅するの!?」 横浜有数の商店街エリアが激変へ 「今のバス通りが“裏道”に」

横浜市有数の商店街エリア「六角橋」地区で新道路の整備事業がスタートしています。狭くて危険なバス通りを解消する取り組みですが、拡幅するのは“裏道”のほうです。

今も昔も「交通の要衝」 その“裏道”が激変

 横浜市内でも有数の商店街の一つが、神奈川区の「六角橋商店街」です。このエリアを大きく変える道路建設プロジェクトが始まっています。

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狭いバス通りとなっている片倉六角橋線。この道ではなく、並行する“裏道”を拡幅する(乗りものニュース編集部撮影)

 六角橋商店街は、幹線道路である横浜麻生線の「六角橋」交差点が、かつて横浜市電の終点で交通の要衝だったことを背景に、戦後のヤミ市から発展したとされています。今も、横浜駅・東神奈川駅方面から北上した多くのバス路線が、六角橋交差点で2方向に分かれていきます。

・このうち、六角橋交差点から西の片倉町駅(横浜市営地下鉄ブルーライン)方面へ向かうバス通り(片倉六角橋線)は、近くに神奈川大学があるためクルマも歩行者も多い道路ですが、歩道もなく危険性が指摘されていました。これを解消する都市計画道路「六角橋線」の事業が2025年度からスタート。10月には用地補償や測量などに関する住民説明会も行われていました。

 新たな六角橋線は、車道2車線と両側に歩道を備えた幅員15mの道路として計画されています。ただし、現状のバス通りを拡幅するのではなく、すぐ南に並行する“極めて細い裏道”を拡幅することになります。

 この道路は六角橋交差点付近から200mほどの区間は概成しているのですが、そこからは幅3~4mで住宅が立ち並ぶ完全な生活道路となり、その先で既存のバス通り(片倉六角橋線)に合流します。この狭隘な340m区間を都市計画道路として拡幅するとともに、バス通りも整備します。

 狭隘区間である「六角橋地区」の整備事業は2031年度までの予定。なお、現時点では、完成後もバスの経路や停留所の位置について変更の予定はないということです。

 SNSでは、この周辺を大学生時代に歩いたという人も少なくないのか、「今のバス通りが裏道になるんですね」と驚く声も見られます。

【え…!】ビックリするほど狭い「拡幅される“裏道”」(地図/写真)

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