JR東海の記事一覧
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縮小していく車内販売、現在は変革の時か 今後は「必要でないもの」を売る場に?
JR東日本は3月のダイヤ改正で、一部列車について車内販売を終了すると発表。JR西日本でも同じダイヤ改正で特急「くろしお」から車内販売がなくなるほか、JR東海では在来線の車内販売自体が2013年に終わりました。近年、次々に姿を消していく車内販売。しかし発想を転換した新しい取り組みも始まっています。
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超電導リニア有料体験乗車、2度目の募集開始 前回125倍だった競争率、今回は低下か
山梨のリニア実験線で行われる体験乗車について、2回目の募集がスタートしました。地上を500km/hで走れるという経験に、125倍にもなった前回の競争率。それを受け2回目は募集人数が増やされ、当選率が上昇する可能性がありますが、それでも70倍以上という非常に高い競争率になるかもしれません。
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これがなければ「のぞみ」は静岡止まり? JR東海、周波数変換装置を取り換え
東海道新幹線では2014年度から、周波数変換装置を取り替える作業に入りました。この周波数変換装置は非常に重要なもので、これがなかったら「のぞみ」は東京駅まで来られません。どのような装置なのでしょうか。
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カリフォルニアで高速鉄道起工 日本の弱点が「新幹線」の勝機に?
アメリカ・カリフォルニア州で高速鉄道が起工されましたが、車両などは未決定。日本の「新幹線」はその受注を目指していますが、世界にはライバルが多数存在しています。ただ日本にはある意味、弱点を逆手にとった大きな武器があります。「地震対策」です。過去にそれが「新幹線」受注に結びついた例もあります。
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乗車率100%を越えて走る列車、その安全性は? 「鉄道定員」の謎
年の瀬が近づき、メディアから風物詩のように聞こえだした「乗車率」という単語。この「乗車率」が100%の状態について、一般的な通勤列車と新幹線では見た目が大きく違っていたりします。またそもそもなぜ鉄道は、当たり前のように定員オーバーで走っているのでしょうか。鉄道の「定員」に迫ってみました。
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N700系などの技術を活用 台湾で経済効果を生む日本製在来線特急車両
台湾では日本製の新幹線車両が運転されていますが、在来線でも最新型の日本製車両が活躍中。N700系新幹線などのDNAを受け継いだその車両は現地で好評をもって迎えられ、さらに追加で台湾へ輸出されることになりました。また台湾には、JR九州の車両の「兄弟」も走っています。
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東海道新幹線スピードアップ メリットは時間短縮以外にも
2015年3月のダイヤ改正から、東海道新幹線の最高速度が15km/h向上。285km/h運転が開始され東京~新大阪間の所要時間が短縮されますが、それ以外の効果も、このスピードアップにはありました。
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JR東海371系富士急へ 元特急「あさぎり」が富士山の向こうで再会
富士急行が「フジサン特急」用の新しい車両として、JR東海から371系電車を購入すると発表しました。これによって元同僚が「再会」します。富士山の南から北へ「職場」を移し。
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初代新幹線0系が去った12月14日 「敬礼」で見送られた花道
「新幹線誕生50周年」を迎えた2014年。この50年のうち44年もの長きにわたり、その歴史を支えてきた車両があります。初代新幹線の0系です。今日12月14日は0系が引退した日。その最後の花道は「鉄道員」の思いが込められた感動的なものでした。
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新幹線プラス700円で所要時間55%減少のリニア 「乗り換え問題」がその効果を消す?
JR東海ではリニア中央新幹線の品川~名古屋間の運賃・料金について、新幹線「のぞみ」プラス700円という見通しを示しています。リニア化により所要時間が1時間29分から40分へ大きく減少するため値上げ幅の割に効果が高いですが、「乗り換えの問題」がそれを打ち消してしまうのではという懸念もあります。