関 賢太郎(航空軍事評論家)の記事一覧
Writer: 関 賢太郎(航空軍事評論家)
1981年生まれ。航空軍事記者、写真家。航空専門誌などにて活躍中であると同時に世界の航空事情を取材し、自身のウェブサイト「MASDF」(http://www.masdf.com/)でその成果を発表している。著書に『JASDF F-2』など10冊以上。
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「ステルス戦闘機ちょうだい!」トルコや中国にラブコール送る「イスラム国家」とは 南アジアの軍拡ますます加速か
南アジアの空は、今まさに「ステルス戦闘機の導入競争」に突入しようとしています。インドより先にステルス戦闘機を配備しようとするパキスタン焦りとは。中国やトルコ、ロシアの思惑なども交錯している模様です。
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米軍の「おじいちゃん爆撃機」に復権の兆し 東京―北京ひとっ飛びな「ビッグ核ミサイル」←これがキモ
米空軍の大型爆撃機B-52「ストラトフォートレス」は2025年現在、核兵器の運用が可能なのは現役の約半数にとどまります。しかし全機に核ミサイル運用能力を付与しようと考えているのだとか。時代に逆行しているとは言い切れないその動きとは。
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50年ぶり! 米空軍の「戦略爆撃機」本州最北の軍用飛行場に配置へ「核兵器の運用ムリ」だから最適、その理由は?
青森県の三沢基地に2025年4月18日、B-1B「ランサー」爆撃機が飛来しました。ただ、今回は単なる飛来ではなく「配備」のようです。また同機は隔壁の運用が無理ですが、その方が適しているとも。どういうことでしょうか。
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理不尽orしょうがない?「自衛隊パイロットになりたい願望」打ち砕く“制限”とは 米軍は撤廃、日本でも動きが
アニメやマンガなどでは子どもが大型ロボットなどの操縦席に乗り込むシーンが描かれたりします。翻って現実世界で、子供が戦闘機の操縦席に座った場合、各種レバーやペダルなどに手足が届くのでしょうか。
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南シナ海の軍事バランス一変か?「10年前は戦闘機ゼロだった国」一転して機数3倍に! 韓国製の性能に不満も
フィリピンが本格的な戦闘機の導入を計画しています。最終候補はアメリカ製のF-16とスウェーデン製の「グリペン」だとか。これら新型機の本格運用が始まれば、南シナ海における軍事バランスも一変しそうです。
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プロペラ機なんて時代遅れでは…←いいえ!「スカイレイダー」の名を継ぐ2代目 米軍が運用スタート
米空軍でこのたび、プロペラ低速の対地攻撃機OA-1K「スカイレイダーII」の運用が始まりました。ただ、同機は農業用の民間機を改造したプロペラ駆動の軍用機です。低速でステルス性もないのに、なぜ米軍は使おうとしたのでしょうか。
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日英伊の次世代戦闘機←南アジアの大国「仲間に入れて!」ロシア製戦闘機いっぱい持つ国の思惑とは?
日本がイギリスやイタリアと開発を進める次世代戦闘機GCAPにインドが関心を持っていると一部メディアが報じています。インドは第5世代戦闘機の独自開発を進行中ですが、GCAP参画の意図はどこにあるのでしょうか。
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どんだけ金食い虫なんだよ! 自衛隊に配備目前「F-35戦闘機のコスト」調べてみた 納税者なら知っておくべき?
2025年度から航空自衛隊に配備が始まる予定のF-35B戦闘機。短距離離陸・垂直着陸が可能なこの戦闘機、導入した後の維持運用まで含めるとどれ程のコストがかかるのでしょうか。試算してみました。
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とうとうゼロに…「嘉手納の主」な戦闘機 45年の歴史に終止符「台湾情勢が危ういけど」 後継は?
沖縄県にある在日米軍の嘉手納基地から固有の戦闘機がついになくなりました。長らく配備されていたのはF-15C「イーグル」戦闘機です。今後、アメリカ空軍はどうするのでしょうか。実はすでに新型機の配備が決まっているようです。
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ウクライナ空軍に学べ!「軍用機の地上撃破の防ぎ方」自衛隊も即採用できる賢い方法って?
2022年2月のロシア軍によるウクライナ侵攻で、当初短時間で壊滅すると思われたウクライナ空軍が3年経っても健在なのには、軍用機の分散運用が大きく関係しているとか。一体どういうことなのでしょうか。