中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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「病院船」ついに日本で展開へ 首相主導で計画策定スタート なぜいま動いた?
日本近海で「病院船」が展開されることが閣議決定されました。これまでも有用性を見出されながら、なかなか実現に至らなかった“海に浮かぶ病院”、日本はどう調達し、どう運用していくのでしょうか。
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過去最高業績!「バイクで絶好調のスズキ」に死角はないのか? 肩身狭かった二輪の躍進
スズキが売上高、各利益とも過去最高を記録。なかでも存在感を増しているのがバイク事業で、主力のインドにおいても売上を大きく伸ばしています。利益率が課題だったバイク事業の躍進、しかし心配な面も少なくありません。
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「歩道走れないの?」「免許不要だと思った」「灯火ない方がカッコいい」…ペダル付原付の取締りで見た“ヤバさ”
ペダル付原付、通称モペットで、交通ルール無視の利用が都市問題になっています。利用者にとっても無免許、無届で乗り続けると「過失」ではすまない深刻な事態を招きかねず、警察も厳しい対応で臨んでいます。
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「軽自動車は高齢者の必需品」「免許返納ムリ」 家族は言い出せない? “移動のジレンマ”浮彫りに
日本自動車工業会が2023年度「軽自動車の使用実態調査」の結果を公表。60歳以上の利用が多数を占め、これらの人々が「ほとんど毎日」使っていました。調査した自工会は「軽はライフライン」人口密度の低いところほど切実と分析します。
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「死者数だけが非常に多い」東京の交通事故“異常事態”なぜ? “ヤバイ事故”増加か
交通事故の負傷者は減っているのに、死亡者だけが増えている――東京でそんな異変が起こっています。中でも、四輪車乗車中に亡くなるという重大事故が増加。犠牲になる年齢層にも特徴があります。
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無免許で乗れても、無届はヤバい。逃げるのは、もっとマズい 「電動キックボード事故」で重罪、最悪の結末に
免許不要の“はず”の電動キックボードで歩行者と接触事故を起こした被疑者。その後を追うと、極めて重い罪になったことがわかりました。被疑者はもと免許保有者。免許の必要性の有無の認識も操作の焦点になっています。
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「今さらバカにしているとしか」 高速道路“バイク料金”実現か それでもライダーが怒るもっともな理由
国土交通省が高速道路料金の「車種区分や料金比率」の見直しに本腰を入れています。自動車が大きく、重くなったことを理由に挙げていますが、バイク目線から見ると、その説明は矛盾の塊。通行料金引き下げの署名活動は今も続きます。
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「車が無い!」三原じゅん子さん痛恨の盗難被害に国家公安委員長が言及 “罰が軽すぎる”自動車盗、見直しの契機となるか
三原じゅん子参議院議員の愛車が盗まれたことについて、松村祥史国家公安委員長も言及しました。狙われたのは「非常に盗難の件数が多い」車種。自動車盗の被害者の声を、国会議員も身をもって知ることになったようです。
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「ほぼ全店まっ黒」ビッグモーターが不正まみれになっていった“仕組み” 伊藤忠も簡単には変えられない
想像を超えた不正の数々が白日にさらされたビッグモーター。実に96%の店舗で何らかの不正が行われていました。その再建の道は、伊藤忠という商社のノウハウでガバナンスを効かせるだけで解決するほど簡単ではなさそうです。
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“盗んだバイク”行く先は解ってる? 盗難二輪車を「持ち主に返す仕組み」に警察も注目
バイクやクルマの盗難被害が相次ぐなか、バイク販売の業界団体がつくる「持ち主に返す仕組み」が実績をあげています。盗難車をすぐに現金化しようとする動きに一石を投じ、警察も注目しています。