柴田東吾(鉄道趣味ライター)の記事一覧
Writer: 柴田東吾(鉄道趣味ライター)
1974年東京都生まれ。大学の電気工学科を卒業後、信号機器メーカー、鉄道会社勤務等を経て、現在フリー。JR線の2度目の「乗りつぶし」に挑戦するも、九州南部を残して頓挫、飛行機の趣味は某ハイジャック事件からコクピットへの入室ができなくなり、挫折。現在は車両研究が主力で、技術・形態・運用・保守・転配・履歴等の研究を行う。鉄道雑誌への寄稿多数。資格は大型二種免許を取るも、一度もバスで路上を走った経験なし。
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「電気機関車」JR東日本から全滅!? 最後まで残る機関車は? 往年の“列車の顔”が次々引退
JR東日本の電気機関車は、2025年11月に4両が旅客列車としての営業運転を終え、いよいよ「風前の灯」に。これまでどのように活躍し、現在はどれだけ残っているのでしょうか。
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新幹線史上最高の“万能選手”さらば!「E3系」のスゴすぎる経歴 足湯つき 車内が美術館 誰とでも連結!?
JR東日本の新幹線E3系が、2025年内に定期運行を終了する見込みです。1995(平成7)年に登場して以来、様々な路線や列車として使われるとともに、いろいろな姿に改造されてきました。その「万能選手」のような経歴を振り返ります。
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「ロングシートの有料座席」実は過去にも!? ロングシートこそ「格上」だったワケとは?
JR西日本の有料座席サービス「快速 うれしート」にロングシートの座席が初めて設定されます。今でこそクロスシートよりロングシートは「格下」という印象ですが、かつては優等車両がロングシート、普通車がクロスシートのように今とは逆の時代もありました。
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りんかい線の新型「埼玉」に出現! 「きれいになったねぇ」「昔の川越線は…」 ただ変化に気付きにくい?
りんかい線の新型71-000形電車が2025年10月にデビューしました。この新型車両は、乗客にどのように映っているのでしょうか。日中運用が始まった初日に、実際に乗ってみました。
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「あれ、隣の駅までつながってる…?」 実は「ずーっと歩けてしまう」東京の地下鉄駅3選
東京の地下鉄には、数多くの駅が造られた結果、近くの駅同士が通路でつながったものがあります。ここでは、地下通路で結ばれている地下鉄駅を3つ紹介します。
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驚異の「ガード下スレスレバス」まもなく見納め 「ここだけの“改造車”」がアダに? 珍風景が生まれたワケ
桁下制限わずか2.7mのガードを専用の改造車両でくぐる神鉄バスの路線バスが、ルート変更のため、まもなく見納めとなります。
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京都の100年私鉄「叡電」の新列車「舞」登場! 車内まで「着物っぽい」?? 驚きの改造!
叡山電車が開業100周年を迎え、新たな観光列車「舞(まい)」を披露しました。外観も車内も、趣向が凝らされています。
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もう廃止!? 都内縦断の「激レア・超ロング路線バス」3年で消滅 改変めまぐるしく今後どうなる?
京王バスの路線バス「050系統」が2025年9月に廃止されます。日曜・祝日に片道1本だけ、しかも山手線の内側に乗り入れるといっためずらしい路線です。都内の車窓観光も楽しめる「激レア」路線に、実際に乗りました。
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新幹線で“故障”相次ぐ! しばらく運休した路線/すぐ再開の路線、なぜこんなに違った? 実は“重篤”だった東海道
2025年6月の山形新幹線E8系に続き、8月には東海道新幹線N700Sが車両故障を起こしました。しかしその後、山形新幹線はE8系の複数編成の使用を中止したのに対し、東海道新幹線は基本的に平常運行を継続。この異なる対応には、どのような背景があったのでしょうか。
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東海道線「電化」100年 でも「電車」が走ったのは25年後!? 夢のまた夢だった電車
東海道線東京~国府津間と横須賀線は、100年前に電化されました。当時、東海道線のような主要な路線では蒸気機関車による運転が主流でしたが、この区間の電化から電気機関車による運転が本格化したのです。