ミリタリーのニュース 記事一覧
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戦艦「陸奥」はなぜ爆沈した? 旧海軍のアイドル艦 隠された事故とその背景、残る謎
「世界のビッグ7」の1隻に数えられた戦艦「陸奥」は、同「長門」と共に、旧海軍の象徴でした。ところがその最期は、瀬戸内海に停泊中、爆発事故を起こし沈没するというもの。1943年6月8日、その日「陸奥」になにが起きたのでしょうか。
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旧軍空母「加賀」の一部始終 廃艦寸前の元戦艦はなぜ空母になり精強を誇るに至ったか
旧日本海軍の「加賀」といえば、同「赤城」と共に最精鋭として知られた「第一航空戦隊」を組み、大艦巨砲主義に終止符を打った空母の1隻です。ところが元は戦艦で、しかも廃艦寸前でした。その数奇な運命を追います。
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F/A-18E/F「スーパーホーネット」延命決定、いつまで飛ぶの? 開発からこれまでと今後
アメリカ海軍の艦載戦闘攻撃機F/A18-E/F「スーパーホーネット」が、アップデートし運用延長されることになりました。自衛隊は採用していませんが、在日米軍が運用しており、日本にも縁のある機です。そのこれまでとこれからを眺めます。
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旧陸軍「九五式軽戦車」が3たび日本人の手へ戻るまで 当事者に聞くその紆余曲折と今後
海外コレクターの手元にある旧日本陸軍の九五式軽戦車を購入するためのクラウドファンディングが成功しました。元は京都や和歌山で展示されていた車両です。今回買い戻すことになった経緯と今後の展開を、プロジェクト主導者に聞きました。
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米軍艦「ワスプ」どんな艦? 海自「かが」に続きトランプ大統領が乗艦した大きな意義
アメリカのトランプ大統領が来日し、横須賀にて海上自衛隊の「かが」、続けてアメリカ海軍の「ワスプ」へ乗艦しました。「ワスプ」は初の横須賀寄港で、このために呼ばれたともいえます。その背後にはもちろん、大きな意味があります。
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軍事大国シンガポールの「軍」のあり方 なぜ面積・人口規模に見合わぬ重武装なのか?
シンガポールは決して大国ではありませんが、地理的な要因もあり海軍は充実したもので、また陸と空の軍容も強力なものです。そのあり方は、日本の自衛隊が今後、直面するであろう問題の参考になるかもしれません。
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日本の武器輸出どう歩むべき? 潜水艦、航空機…実績ゼロ その意義はカネのみにあらず
日本製の潜水艦や航空機など防衛装備品が、外国に対しまったく売れていません。これまでの消極策のツケが回ってきたという見方もできそうです。売れれば単価が下がるなどのメリットはもちろんありますが、ほかにも大きな意義があります。
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空母化の海自「いずも」、東南アジアはどう見ている? シンガポールで一般公開の意義
海自ヘリ護衛艦「いずも」が、シンガポールで開催された防衛装備品の展示会で公開され、現地周辺各国の海軍との交流も実施しました。東南アジアの国々は、近い将来に事実上の空母となる「いずも」をどう見ているのでしょうか。
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世界のビッグ7、戦艦「長門」の一部始終 旧海軍の象徴がビキニ環礁に沈むまで
戦艦「大和」「武蔵」は秘密兵器として秘匿され、戦後まで国民に知られなかった一方、戦艦「長門」は表舞台に立ち、長く連合艦隊の旗艦を務め、旧海軍の象徴でもありました。世界のビッグ7にも数えられた「長門」の一部始終を追います。