ミリタリーのニュース 記事一覧
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超ヘビー級戦車キラー「ヤークトティーガー」本領発揮できなかった“走る怪物” 致命的な弱点とは
第2次世界大戦末期にドイツが開発した重駆逐戦車「ヤークトティーガー」は、大威力の長砲身12.8cm砲と、戦車以上に分厚い装甲をまとった「最強の怪物」と形容できる戦闘車両です。しかし期待外れに終わった理由は、大きく2つありました。
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「主力のフリゲートと潜水艦が修理できない!動かせない!」悲鳴をあげた南アフリカ海軍の予算とは
南アフリカ海軍のフリゲート艦4隻と潜水艦3隻の改修が全く進んでいないことが、2023年5月中旬に明らかになりました。中には建造以降、全く受けていない艦もあるそうです。
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大失敗! 戦艦の「2段重ね砲塔」が机上の空論だったワケ アメリカだけが懲りなかった
様々な種類の砲を取りそろえた、かつての戦艦。2基の砲塔を上下に重ねれば効率的だとアメリカは考えて実行したのですが、大失敗に終わったのはなぜでしょうか。他国は他山の石としました。
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砲塔が分離して戦闘機に!?『ガンダム』の謎戦車「マゼラ・アタック」意外すぎるメリット
アニメ『機動戦士ガンダム』には、ジオン公国の主力戦車として、砲塔部分が分離して飛行する「マゼラ・アタック」が登場します。現実の兵器にこのようなものは存在しませんが、“砲塔が飛行”すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
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停まった軍用機にぶら下がる“赤タグ” 必ず装着そのワケ いつ外す? 意外な仕舞い先も
軍用機が地上駐機している際、赤いタグをつけているのを目撃したことはありますでしょうか。このタグは「グランドセフティーピン」と呼ばれるとても重要なものです。
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100年間もレーダーなしだった空軍が導入を決意した理由 「敵は国内にあり」 パラグアイ
パラグアイ下院は国内全ての空域をカバーするレーダーシステムの取得と、それに伴う法整備を決定しました。パラグアイ空軍には建軍から100年間経っても1次レーダーを持っていませんでしたが、とある事情で導入が決まりました。
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日本初の超音速戦闘機「三菱F-1」初飛行-1975.6.3 空自の洋上阻止任務を開拓 その意志はF-2へ
1975年6月3日、戦後初の国産戦闘機が初飛行しました。のちにF-1として制式化されると、F-4EJ「ファントムII」やF-15J「イーグル」ではできない、大型対艦ミサイルを2発積んだ対艦攻撃などを行う「支援戦闘機」として日本を守り続けました。