B787初号機 テーマパークにどう搬入? 難所は? 動画で公開された全容とは 東急建設
これを動画で見れるなんて、いい時代……!
2018年にオープンした中部空港内のテーマパーク「フライト オブ ドリームズ(FLIGHT OF DREAMS)」。この目玉がボーイング787型機の初号機です。建設を担った東急建設が、787型機の搬入作業の様子を2020年9月9日(水)に動画共有サイト「YouTube」に公開しています。
このプロジェクトは、中部空港が企画立案。東急建設のほか、建物内に機体をけん引するトーイング作業をANA(全日空)が、機体を展示用の高さに固定するためのジャッキアップ作業をボーイングが担当しました。
東急建設によると、ポイントになったのは機体を建物までけん引する際の障害物と、建物内での移動中に機体が接触しない動線を明らかにすることだったといいます。計画されたプロジェクトは、建物と機体との空間がわずか数十センチで、正確な現状把握とわずかな誤差も許されない施工計画が求められたとも。3次元モデルを用いたワークフロー「BIM(Building Information Modeling, Management)」を用いながら、その難局を切り抜けていく様子が動画で表現されています。
この後「フライトオブドリームズ」は2018年10月に開業。中部空港内の観光スポットとして、翌年10月には、開業1年で来場者160万人を突破したと発表されました。
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737MAXならタダでもらえたのでは