トレンドは「オープンエアなイメージの場所」 9月4連休のスポット検索ランキング変化 人が集中したのは…

宿泊の検索は「ペンション/コテージ」が増加。

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2020年シルバーウィークの目的地検索スポットランキング(画像:ナビタイムジャパン)。

 2020年9月19日(土)から22日(火・祝)までの4連休(シルバーウィーク)は、自然がメインとなる屋外観光スポットが人気を集めました。

 ナビタイムジャパンは2020年10月2日(金)、シルバーウィークにおける自動車の目的地検索の傾向の分析結果を発表しました。

 スポット別の分析によると、目的地として検索された上位20か所は、鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)や出雲大社(島根県出雲市)など、屋外で自然がメインとなるようなスポットが、2019年のシルバーウィーク(2019年9月21日~23日)と比べ大きく順位を上げていました。

 また、富士サファリパーク(静岡県裾野市)や鴨川シーワールド(千葉県鴨川市)など、大都市圏から日帰りや1泊程度で行ける範囲のレジャー施設も順位を上げています。

 前年と比べて検索数が増えたジャンルは「自然」「レジャーアウトドア」など。あわせて他の利用客との接触が比較的少ない「ペンション/コテージ」も前年比3.83倍と大きく検索数が増えました。

 一方、大規模イベントの自粛や人数制限などの影響で、「イベントホール/公会堂」や「スタジアム/球場」は、前年に比べて減少傾向といいます。

 この分析は、全国の自動車利用を対象とし、ナビタイムジャパンが提供する各種ナビゲーションサービス「NAVITIME」「カーナビタイム」などから同意を得て取得した経路検索条件データが活用されています。

 結果についてナビタイムジャパンは「新型コロナウイルスの影響もあり、『オープンエアなイメージ』のある場所の人気が大きく高まった傾向がある」と分析しています。

【了】

【ジャンルランキング】「自然」「アウトドア」分野の検索が増加

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