東京メトロ半蔵門線の新型18000系電車 甲種輸送で関東に現る! 5両に分けられ長津田へ

東京メトロ半蔵門線の新型車両18000系電車が、甲種輸送により山口県の下松から関東まで運ばれてきました。八王子では10両編成が5両ずつに分割されています。

八王子で5両ずつに分割

 東京メトロ半蔵門線の新型車両である18000系電車が、機関車にひかれて関東にやって来ました。

 日立製作所笠戸事業所(山口県下松市)で造られた18000系第1編成の甲種輸送が、2020年10月2日(金)から5日(月)にかけて行われました。山口県の下松を出発し、山陽本線・東海道本線などを走り、八王子駅(東京都八王子市)まで運ばれた18000系10両は、5両ずつに分割されたあと、DE10形ディーゼル機関車に牽引(けんいん)される形で横浜線の長津田駅(横浜市緑区)へ輸送されました。

 長津田駅は、JR線と、半蔵門線の直通先である東急田園都市線の線路がつながっています。この連絡線を使ってJR貨物から東急・東京メトロに車両が渡されています。

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JR横浜線を走るDE10形ディーゼル機関車と東京メトロ半蔵門線の新型18000系電車。

 東京メトロは、半蔵門線でおよそ40年にわたり使ってきた8000系電車の置き換えとして、新型の18000系を19編成(計190両)導入する計画です。営業運転は2021年度上半期から順次スタートします。

 同社によると18000系の車両は、従来の8000系や08系の端正な表情を受け継ぎ、車内空間を半蔵門線の路線カラーの色彩に同調させることで、親しみや活気が感じられるようなデザインにするといいます。

 また、従来の8000系と比較し、全車両へのフリースペース設置。座席幅は1人あたり430mmから460mmに拡大、車両床面は1200mmから1140mmに低くし車両とホームの段差を減らします。また、万一脱線した際も自動で列車を停止させる脱線検知装置の搭載や、総合指令所などから走行車両の機器状態をモニタリングする「車両情報監視・分析システム(TIMAシステム)」を導入するなど、安全・安定運行の進化も図っています。

【了】

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コメント

1件のコメント

  1. 先日・イラストで公表された半蔵門線18000系の実体が部分公開されましたが、つい最近・同系がフルで公開されました。先日の長津田駅周辺には、メトロ18000系を一目見ようとスマホや大型カメラを構える撮り鉄が集まり、17000系に続いて注目されており、両系の運用開始は来年になりそうです。