トキ鉄の観光列車「雪月花」JR大糸線へ 3年ぶり乗り入れ 乗車体験会も初開催
糸魚川から大糸線へ!
大糸線活性化協議会とえちごトキめき鉄道、JR西日本金沢支社は2020年10月9日(金)、観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」の大糸線乗り入れ運転を、2017年以来3年ぶりに行うと発表しました。
「えちごトキめきリゾート雪月花」は通常、土休日を中心に、えちごトキめき鉄道の上越妙高~糸魚川間で運転。大きな窓から海や山を眺めながら、車内で地元の旬の食材をいかした料理を楽しめます。
今回の大糸線乗り入れは11月23日(月・祝)に実施。区間は直江津(10時06分発)~糸魚川~南小谷~糸魚川(13時58分着)間です。車内では昼食として、糸魚川の老舗割烹・鶴来家による地元の旬の食材を使った和食三段重を提供。さらに乗車記念品の配布や地元特産品の進呈も予定されています。
全車指定席で定員は25人。代金は2万1800円です。予約受付は10月12日(月)10時からえちごトキめきリゾート雪月花予約センター(電話)で行われます。
なお「雪月花」の乗り入れ当日、大糸線の普通列車(糸魚川10時30分発、南小谷12時07分発)は運転を取り止め、同時刻でバス代行輸送が行われます。
あわせて11月23日(月・祝)は、「トキてつサポーターズクラブ」会員や沿線3市の住民を対象に、雪月花特別乗車体験会も初めて開催予定。定員は先着30人で、クラブ会員は10月19日(月)10時から、沿線住民は26日(月)10時からメールや電話で予約受付が始まります。クラブ会員でない人は、10月18日(日)までに入会すれば応募が可能です。当日はトキ鉄の1日フリーパス「じもパス」(1500円)の購入が必要です。
【了】
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