富士急の1202号編成28日引退 「昭和30年代」塗装で元京王旧5000系の電車
残り2編成に。
富士急行は2020年10月14日(水)、1000系電車の1202号編成について、28日(水)に営業運転を終了すると発表しました。
富士急行の1000系は、譲受した京王電鉄旧5000系電車を整備したうえで1994(平成6)年に運行を開始しました。現在は2両編成3本(計6両)が使われています。今回はこのうち、青色と水色を基調に白帯の入った「富士急行線昭和30年代リバイバルカラー」の1202号編成が引退します。
引退に際し、「惜別」ヘッドマーク掲出や1000系3編成を写真に収められる撮影会、1202号編成の貸切ツアーなどを実施。17日(土)と18日(日)は河口湖駅で、19日(月)以降は富士山駅で記念入場券を販売(硬券5枚セット、1100円)。24日(土)からは富士山駅や通販サイト「富士急のりもの百貨店」で、記念グッズのクリアファイル(300円)、キーホルダー(600円)、マウスパッド(800円)が販売される予定です。
【了】
昭和30年代色 といっても…
京王5000型で置き換えられる直前の旧小田急2200~2320型などもその色でしたよね
時代は平成になっていても……
長く、富士急といえばその色 というイメージだったな……