都道府県の魅力度ランキング ワーストテンは… 知事「実態十分反映してるの?」

最下位を脱出した茨城県ですが、スッキリするものではなさそうです。

 ブランド総合研究所が2020年10月14日(水)、第15回「地域ブランド調査2020」の結果を発表。都道府県の魅力度ランキングは1位「北海道」、2位「京都府」、3位「沖縄県」、4位「東京都」、5位「神奈川県」、6位「大阪府」、7位「奈良県」、8位「長野県」、9位「福岡県」、10位「石川県」の順になりました。「北海道」は12年連続1位です。

 対しランキングの下位は、38位「埼玉県」、39位「山形県」、40位「鳥取県」「群馬県」、42位「岐阜県」「茨城県」、44位「福井県」、45位「佐賀県」、46位「徳島県」、そして47位は「栃木県」という結果になりました。

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最下位になった栃木県にある第二いろは坂(Fabio Formaggio/123RF)。

「茨城県」は8年ぶりに最下位から脱出。同県の大井川和彦知事は、次のように話しています。

「本県の魅力度の順位が上昇したものの、魅力度ランキングの結果が、豊かな自然、食や観光、暮らしやすさといった本県の魅力の実態を十分に反映しているとは思っておりません。引き続き、コロナ禍において本県のさまざまな魅力の発信に努めていく中で、首都圏の近接性、サイクリングやキャンプ等のアウトドア環境の優位性など、ウィズコロナ時代の新しい生活様式に合った魅力の発信を強化し、皆さんがワクワクするような『魅力度ナンバーワン』の県を目指してまいります」

【了】

【一覧表】第15回「地域ブランド調査2020」の結果 全都道府県の順位

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コメント

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1件のコメント

  1. そりゃ乗り物が地域の魅力向上の一助にもなるとは思うが、乗りものニュースで触れる話題としてはいかがか。