コロナで広がる「どこも行かないフライト」旅客機以外でも 遊覧チャーターにヘリ投入

景色良さそう……!

 エアモビリティの交通デジタルプラットフォームを開発するAirX(東京都新宿区)が、2020年11月20日(金)から、那覇空港を発着する沖縄エリアのヘリコプター遊覧プランの販売を開始しています。

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ヘリコプターによる遊覧飛行のイメージ(画像:AirX)。

 同社によると、不特定多数の人との接触を避けた観光アクティビティの需要に応えるべく、ヘリコプターのプライベート空間にいながら、沖縄の海岸、海、離島を楽しめる、30分、40分、75分、110分の4つの遊覧プランを用意したとのこと。ひとりあたりの料金は2万4933円(30分コース、3名利用時)から11万円(110分コース、2名利用時)です。

 国内航空会社では、ANA(全日空)、JAL(日本航空)をはじめ、スターフライヤー、LCC(格安航空会社)のジェットスター・ジャパンなどで、目的地に行くためではなく、フライト自体を目的とした「遊覧チャーター」の運航を不定期で実施。このAirXは、ヘリコプターを使用することで、この潮流に続いた形となります。

【了】

【地図】ヘリによる遊覧飛行の飛行ルート

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コメント

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1件のコメント

  1. 鉄道業界もこのような企画をどんどん見習えばいいのにな。
    両国駅発 → 房総半島一周 → 両国駅着 みたいな感じで、