新作番組? いいえ「機内安全ビデオ」です ニュージーランド航空の新作が今回も面白い

過去の「壮大すぎる機内安全ビデオ」は衝撃でした。

 ニュージーランド航空の公式Twitterが2020年12月3日(木)、同社の新作「機内安全ビデオ」の内容を投稿しました。同社は、「壮大すぎる機内安全ビデオ」編や「ハリウッドで撮ってみた」編などなど、良い意味で機内安全ビデオらしくない、ユニークな作品を作ることに定評があります。

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ニュージーランド航空機(2020年、乗りものニュース編集部撮影)。

 今回発表された新作のテーマは「8番目の不思議」。「世界の七不思議」にちなんだ「8番目の不思議」をニュージーランド国内で見つけるもので、ニュージーランドの国内を旅しながら、知る人ぞ知る名所を発見していくといったあらすじです。

 動画冒頭は、「8番目の不思議」の候補地をめぐって、多くの人が激論を交わすというもの。さながらテレビ番組や映画のようなつくりで、途中で同社のスタッフが出てくるまでは、一般的な「安全ビデオ」らしさはありません。

 その後CA(客室乗務員)による機内安全に関する説明は、たとえば、国内の有名景観地である入り江の「ミルフォード・サウンド」でカヌーを漕ぐシーンのあと、救命胴衣の着用方法が流れるといったように、その各候補地の名所にちなんで実施されます。このほか、ギズボーン・マコロリ岬やスチュワート島といった名所の紹介をバックに、ユーモアを交えながら安全説明が行われます。

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