臨時夜行快速「ムーンライトながら」運転終了へ 「大垣夜行」から長い歴史
ついにそのときが……。
長年親しまれた「大垣夜行」
R東日本とJR東海は2021年1月22日(金)、東海道本線経由で東京駅と大垣駅(岐阜県大垣市)を結ぶ臨時夜行快速「ムーンライトながら」の運転を終了すると発表しました。
利用者の行動様式の変化によって列車の使命が薄れてきたこと、使用している車両の老朽化がその理由として挙げられています。
東京~大垣間の夜行普通列車は国鉄時代から毎日運転の「大垣夜行」として、普通列車乗り放題の「青春18きっぷ」ユーザーなどに親しまれてきました。これが1996(平成8)年に全車指定席の快速「ムーンライトながら」になり、2009(平成21)年からは春、夏、冬に運転される臨時列車とされました(快速も普通列車の一種)。
その後、2020年春まで臨時運行されていましたが、コロナ禍になり夏と冬は運転されず、使用車両である185系電車も2021年3月で定期運用から引退するため、その去就が鉄道ファンに注目されていました。
【了】
E257系で継続してくれると信じていたのに
JRは営利企業だから赤字列車を切るのは当然
そもそも、毎晩走ってた列車が臨時列車になった時点で需要なんて大してなかった
これからはケチらず、ちゃんと新幹線へお金を落としましょうね
もうこの時点でJR各社は、夜間移動は鉄道では勝てないと考えたと思いますが、JR各社も黙ってはいなかったと思います。鉄道で勝負にならないのならば、同じバスで対抗しようとの事で、子会社のJRバス各社に委ねてバスでライバル各社に対抗したと思います。
JRは営利企業だから赤字列車を切るのは当然
そもそも、毎晩走ってた列車が臨時列車になった時点で需要なんて大してなかった
これからはケチらず、ちゃんと新幹線へお金を落としましょうね
ムーンライトながらお疲れ様でした。ありがとう‼️
貧乏学生だった40数年前。
夏休みや年末、田舎へ帰るのに大垣行きを良く利用しました。
今で言うなら深夜バスでしょうか?!
名古屋駅へ到着する前の早朝の車内放送に「東京方面の新幹線は・・・」というのが、乗り過ごした方のためだと知ったのはホームへ降りた時。
駅のホームには到着した旅客用として並んだ洗面台が有り、みんな顔を洗ったり歯磨きしたり。
特に年末には、忘年会帰りに乗り過ごしたのか、よれたスーツで疲れた感じの方が公衆電話で連絡している姿も。(携帯もスマホも無かった頃なので)
冬の早朝はホームに在るきしめん屋さんから漂う香りが美味しそうでしたが、食べるお金もないくらいゲルピンな学生でした。
断固、抗議します!!
ばすとは居住性が違います‼️
大阪まで延ばして欲しいぐらいです!!
あなたは、18きっぷ利用者ですか?
正規の通常料金じゃ乗らないくせに、
毎シーズン必ず乗るわけでも無いくせに、赤字垂れ流しで残せというの?
同路線では急行銀河のほうが快適ではあった
下りが東海地方停車しないのは難点だったが
利益追求のJRになったうえに、「分割」がいけなかったと思う。
何より広島・福岡・大阪などの目的地にしっかり行く夜行バスが充実している今、途中何度も停車したりまだ大坂まで乗り換えが必要なうえに、「サンライズエクスプレス」と違って治安が気になる座席だけの鈍行夜行そのものがもうニーズに合わなくなったのだと思います。
これを機会に「青春18きっぷ」そのものも見直す時がきたのかもしれません。
JR鉄道各社ですら夜間移動をJRバス各社に委ねたぐらいでありますからね。これにより夜間移動は夜行高速バスの独り勝ちであるで一方で、「バスVSバス」となる同一機関での競争が一層に激化しました。一方、鉄道での夜間移動は完全に蚊帳の外状態であります。
残念です。
岐阜と東京を、往復するのによく利用しました。一番乗ってた時は373系でした。座れれば快適でしたが、岐阜から静岡まで数時間立席の時もあるほどで苦労したこともあります。
大阪発長野行きの急行筑摩も使っていましたが、深夜の高速バスも安いんでしょうが、電車の方が良かったです。
しゃーないでんな。
ながら自体には乗っとらんけど、大垣夜行のころは何度か乗っとりました。
373系で指定席にしたのが失敗とかいう声も一部にはあるようやが、
通勤客は排除してほしいなちゅうのは、なんとなく思ってたんでね。
あれはあれでよかったんと思うけどね。
18きっぷがオンとオフの時の差がすべてなんとちゃいます?
大垣夜行の頃もそんな感じやったなあ。
ま、どうしても残せちゅうならヲタ連中で2種会社立ち上げて対応するのが妥当でしょ。
で、ろくろく利益出ず、帝国金融/萬田金融並みの徹底的な追い込みでチーン。
ヲタを排除できてめでたし^2(^^)。
了様ありがとうございます。ついに正式に廃止を発表しましたね。車両の老朽化ももちろんですが、なんといっても最大の理由が夜間移動手段がの夜行高速バスの完全移行である事であります。JR各社では早くから寝台列車など夜行列車を次々と廃止して、今回唯一夜行快速列車のムーンライトシリーズで臨時ながらも生き残った「ムーンライトながら」も葬り去ってしまい、ついには定期夜行特急の「サンライズ瀬戸&出雲」だけが生き残ると言う事になりました(JR西日本の夜行特急「銀河」もあるが本年度の運行が未定の為現時点では不明※1/23時点)。JR各社で際も夜間移動は本業の鉄道から各社の子会社であるJRバス各社に委ねるぐらいでありますから、早く段階で昼夜の移動の棲み分けをしていたかもしれませんね。
毎回「了様」って書いているようですが、文末の【了】は筆者の名前ではなく「この記事はここで終わり」という意味ですよ。
そうなんですか。「終了」の略だったのですね。すっかり「了」とは乗り物ニュースの代表者で、多分、編集長(○○[苗字]了氏、又は了○○[名前]氏)の氏名で、止めサインみたいなものかと今の今まで思っていました。尚且つ「了」は実際する氏名でもありますから、すっかりそう思っていました。でも少し紛らしそうなので普通に「終了」や「以上」の方が良いかもしれないですね。御指摘ありがとうございました。
ながら廃止の本当の理由の1つの生活様式変化で、夜間外出自粛要請中の時間帯に運行されて、かつ3大感染拡大地域の愛知・神奈川・東京エリアを通過する為に、静岡県民に感染の危険をさらすのは如何なものかとJR東海に要請があって、それによる政治的な判断に依るもの、殆ど言いがかりの偏見なのだが、JR東海からすれば、ただでさえリニア問題で静岡県と揉めて居るので、ながら存続でリニア工事禁止に発展する位なら廃止と公式発表したほうが、静岡県民感情を逆なでしないと判断したのでは? 同深夜帯に通過するサンライズにも矛先が向けられそうだが、静岡県内は通過(客扱い無し)するから感染の影響は皆無と説明出来て存続でしょう。とにかく、コロナワクチンが全国民の接種が終了して、感染問題が収束しない限り、複数会社を運行する夜行列車は出現しないでしょう