中国道の吹田~中国池田「1か月半×6回」通行止め 宝塚まで3年間4車線 改修本格化

開通から半世紀。リニューアル工事が本格化します。

開通から半世紀 抜本的改修へ

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中国道リニューアル工事に伴う規制区間(画像:NEXCO西日本)。

 NEXCO西日本は2021年2月8日(月)、中国道の吹田JCT~神戸JCT間で、終日通行止めや車線規制を伴う大規模リニューアル工事を行うと発表しました。

 このうち吹田JCT~中国池田IC間は、2021年5月中旬から2023年3月頃までの期間に、1か月半の終日通行止めが計6回計画されています。通行止めの期間は混雑期のゴールデンウィークやお盆、年末年始を除く6月、10月、2月頃を中心に計画されています。

 中国池田IC~宝塚IC間は、2021年5月中旬から2024年7月頃まで、現行の6車線(片側3車線)が、混雑期を除き4車線(片側2車線)、最高50km/hに規制されます。

 宝塚IC~神戸JCT間も、工事や交通規制について計画の策定が進められています。

 各区間の通行止めや車線規制などの具体的な日程は、2021年3月頃から順次告知される予定です。

 工事区間である中国道の吹田JCT~神戸JCT間は、1970(昭和45)年の大阪万博の開催に合わせて順次開通した区間であり、なかでも吹田IC~宝塚IC間は50年が経過しています。NEXCO西日本によると、交通量の増加や車両の大型化などにより、橋に深刻な損傷が多く発生しているとのこと。従来の部分的な補修では耐久性の回復が見込めないため、抜本的な対策が必要としています。

【了】

【画像】規制内容を図でさらっと確認

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コメント

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1件のコメント

  1. 新名神の高槻JCT~神戸JCTが出来てなかったらまず無理な工事やね……。