JR伊丹~阪急曽根~緑地公園を結ぶバス「豊中東西線」4月誕生 市内交通「横軸」強化

3つの鉄道路線をつなぐ市内の東西アクセスが拡充されます。

3つの鉄道路線をつなぐ、市内の東西アクセス路線

 豊中市は広報誌「広報とよなか」2021年3月号で、鉄道3路線を結び市内交通の東西軸を強化する新たなバス路線「豊中東西線」が4月1日(木)から運行されると発表しています。

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阪急バスの車両(画像:阪急バス)。

「豊中東西線」は阪急バスが運行するバス路線で、豊中市が公共交通改善計画の中で「東西軸路線バス」として実現を目指していたものです。

 このバス路線は、JR伊丹駅(イオンモール伊丹)と阪急曽根駅、北大阪急行の緑地公園駅とを結びます。所要時間はJR伊丹駅~阪急曽根駅で26分、阪急曽根駅~緑地公園駅は約20分となっています。

 市によると、バスの運行は平日・土休日ともに7時台から20時台の間で、1時間あたり1~2本運行予定。また、平日の朝のラッシュ時は増便されます。

 本路線の沿線には、敷地面積約126ヘクタールで大阪四大緑地のひとつに挙げられる「服部緑地」や、履正社高校、伊丹空港へ着陸する飛行機を間近で観察できる「千里川土手」などがあります。

【了】

【画像】「豊中東西線」の運行路線図

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