近鉄「新スナックカー」引退で記念乗車券とグッズ発売 車番にちなんで1220円
「特急」ヘッドマークのピンバッジも。
懐かしの勇姿がデザインされた乗車券
近鉄は2021年3月3日(水)、「新スナックカー」の愛称で親しまれた特急12200系電車が2月21日に引退したのを記念し、特別デザインの乗車券とグッズを発売すると発表しました。
特急12200系電車は1969(昭和44)年に運行開始。高度経済成長とともに近鉄の中長距離輸送を支え、製造数は168両と、最大勢力となっていました。
今回発売される引退記念乗車券は、大阪難波駅および近鉄名古屋発の2種類が発売され、それぞれ車両型式番号にちなんだ「1220円」区間の片道乗車券です。乗車券の両面には、12200系の懐かしの写真がデザインされています。各駅発3000枚の限定生産となります。
一般販売は3月29日(月)から9月30日(木)までで、大阪上本町駅および近鉄名古屋駅の特急券売り場で発売されます。売り切れ次第発売終了となります。
また、インターネット予約で先行販売が行われます。予約受付は3月6日(土)10時から11日(木)17時までで、各乗車券とも先着700名までです。
乗車券とあわせて、記念グッズとして12200系をモチーフにしたピンバッジセット(税込2500円)とメタルキーホルダー(税込1600円)が、近鉄百貨店のネットショップで発売されます。こちらの販売数はそれぞれ1500個の予定です。
【了】
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