観光・臨時用の「ラベンダー」編成5月登場! デビュー列車は富良野へ JR北海道

「はまなす」編成に続く多目的車両です。

臨時列車「HOKKAIDO LOVE! FURANO」で運転開始

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「ラベンダー」編成(画像:JR北海道)。

 JR北海道は2021年3月10日(水)、観光・イベント列車や繁忙期の臨時列車などに使う多目的車両の「ラベンダー」編成がこの春にデビューすると発表しました。

 車両は新造の特急用ディーゼルカー(キハ261系5000番台)5両を使用。2020年秋にデビューした同形式の「はまなす」編成に続き2本目です。

 外観はラベンダーをイメージした色でデザイン。車内はグループでも個人でも使えるフリースペース「ラベンダーラウンジ」をはじめ、掘りごたつ式の個室にもできる多目的室、販売カウンターを設置。普通車は無料無線LANや電源コンセントを導入しています。

 運転は5月8日(土)に全車指定席の臨時列車「HOKKAIDO LOVE! FURANO」でスタート。往路は札幌を出発し、旭川から富良野線を通り富良野へ。復路は富良野を出発し、根室本線を経由して札幌に戻ります。JRタワーホテル日航札幌による特製弁当「北海道のたから箱」を1号車の「ラベンダーラウンジ」で楽しめるプランなど日帰りツアーも発売される予定です。

 5月中旬からは、札幌から網走、函館、釧路方面への特急列車でもこの「ラベンダー」編成が使われます。通常の特急列車と同じく乗車券と特急券で乗車が可能。自由席も設定される予定です。

【了】

【写真】「ラベンダー」編成の車内

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コメント

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1件のコメント

  1. ラベンダーというより、どう見ても「ブルーマン・グループ」だろ! 相変わらずセンス悪いなJ北。