JAL最新主力機「エアバスA350-900」伊丹に初導入 26日から 静粛性と充実の客室が特徴

先週ネットでにぎわった「伊丹にA350出現!」の答えです!

一新された充実の客室設備

 JAL(日本航空)が2021年3月26日(金)から、同社の最新鋭機「エアバスA350-900」を伊丹~那覇線に投入すると15日(月)に発表しました。当面のあいだは、同路線で2往復が、このモデルでの運航となります。

 JALのA350-900は2019年のデビュー以来、羽田~新千歳、福岡、那覇線へ投入されてきましたが、伊丹空港へ就航するのは、今回が初となります。

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JALのエアバスA350-900(2019年、伊藤真悟撮影)。

 JALのA350-900は、これまで国内線の主力機であったボーイング777の後継機として導入されました。機内はファーストクラス(12席)、クラスJ(94席)、普通席(263席)の3クラス編成で、計369席を搭載しています。客室仕様は、従来の国内線機材から一新されており、全席に2視点の機外カメラを搭載した個人用画面のほか、電源コンセントとUSBポートを備えます。

 伊丹空港は周辺に市街地があることから、JALでは周辺環境への取り組みを継続して実施。たとえば2019年から、エンジン音の静粛性が特徴の「ボーイング787」を、同社初の国内線仕様機として、伊丹発着路線に投入しています。このA350-900も「同サイズの既存機種に比べて大幅な低騒音化と燃費改善を実現」した機体とのこと。なお、3月11日(木)から12日(金)にかけ、JALのA350-900が伊丹空港に飛来し、就航前の確認作業を実施しています。

【了】

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