栃木県から交通系ICカード「totra(トトラ)」誕生 県内バス・宇都宮LRTを対象

全国のICマークにも対応しています。

全国でも使える地域交通系ICカード

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栃木県内で発行される交通系ICカード「totra(トトラ)」(画像:ジェイアールバス関東)。

 栃木県内の路線バスや、2022年開業予定の芳賀・宇都宮LRTなどで利用できる交通系ICカード「totra(トトラ)」が、3月21日(日)からサービス開始となります。

 totraは栃木県にある関東自動車やジェイアールバス関東の路線バス(高速バス・コミュニティバスなど一部路線をのぞく)で、一般の乗車に利用できるほか、通勤・通学・高齢者用IC定期券が発行できます。また、独自の交通ポイント制度や福祉サービスを受けることができます。また、2022年開業予定の芳賀・宇都宮LRTでも利用可能となる予定です。

 なおtotraは全国の「ICマーク」のある交通機関などで、交通系ICカード支払いに利用できます。逆に、SuicaやPASMOなどの交通系ICカードで、totra利用可能エリアの交通機関を利用することもできます。

 totraの発行は、関東自動車もしくはジェイアールバス関東のtotra取扱窓口で行えます。購入金額は1000円、2000円、3000円、4000円、5000円の5種類で、それぞれデポジット500円が含まれます。

 ちなみにtotraという名前の由来は、「総合的(TOtal)に輸送(TRAnsportation)をつなぐICカード」という意味合いで、2つの単語の頭文字を繋げた造語とのことです。

【了】

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