インドネシア 初の国産潜水艦「アルゴロ」の引き渡し式典を実施

2011年に韓国と契約した新造潜水艦の最後の1隻です。

国営造船所で潜水艦を初めて建造

 インドネシア海軍は2021年3月17日(水)、同国第2の都市スラバヤにある国営PAL造船所において、新造潜水艦「アルゴロ」の引渡式典が行われたことを発表しました。

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スラバヤにある国営PAL造船所で実施された潜水艦「アルゴロ」の引き渡し式典。同艦の艦番号は405である(画像:インドネシア海軍)。

「アルゴロ」は、韓国のチャンボゴ(張保皐)級潜水艦が原型である、インドネシアのナーガパーサ級潜水艦の3番艦です。もともとチャンボゴ級は、ドイツが開発した輸出用の209型潜水艦を韓国の大宇造船海洋がライセンス生産したもので、その技術をインドネシアに再輸出する形を採っています。

 2011年12月21日に、インドネシアと韓国のあいだで潜水艦3隻の建造契約が結ばれ、1番艦「ナーガパーサ」、2番艦「アルデダリ」が韓国で建造されました。そして3番艦は韓国から建造技術や部品などの供与を受けて、インドネシア・スラバヤで建造、今回の引き渡しに至りました。

「アルゴロ」以前のインドネシアの潜水艦はすべて外国製だったため、同艦はインドネシア国内で建造された初めての潜水艦です。

「アルゴロ」の主要目は、全長61.3m、排水量1400トン、最大速力は水上11ノット(約20.4km/h)、水中21ノット(約38.9km/h)とのこと。乗員は約40名で、このほかに海軍特殊部隊チームを収容し、その作戦を支援することができるそうです。

【了】

【写真】「アルゴロ」の姉妹艦 1番艦「ナーガパーサ」

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