仙台空港 7月から運用時間30分延長へ 22時までに コロナ禍で「国際線全便運休」中も
コロナ禍ですが「意義深い」運用時間延長だそうです。
新千歳発IBEX50便が30分後ろ倒しに
仙台空港を運営する仙台国際空港は2021年4月2日(金)、これまで午前7時30分から21時半までとしていた同空港の運用時間を、7月1日(木)から30分延長。22時までとすると発表しました。
この30分の延長は、アイベックスエアラインズのIBEX50便(新千歳発仙台行き)の到着時刻を7月1日から30分後ろ倒しし、仙台空港21時30分着とする運航計画に基づいたものとしています。
仙台国際空港によると、同年2月に近隣自治体の名取市・岩沼市より「仙台空港の運用時間を最大24時間まで延長する」旨の同意を得たうえで、要望書を国土交通省東京航空局に提出。4月2日に同局より「確認結果の通知」を受領したとのこと。
同社は今回の延長を「大変意義深い」としたうえ、「現在はコロナ禍により国際線の全便運休をはじめ厳しい状況が続いているが、長期的な視点では、航空会社において、より柔軟な運航計画の策定が可能となり、仙台空港のポテンシャルが更に高まっていくことから、既存路線における増便や新規路線の誘致に一層注力していきたい」とコメントしています。
【了】
津波でやられても移転しようという話にはならないのですね。