ちょっとニッチ?な南海系の長距離夜行バス復活 堺~鎌倉線 和歌山バス和歌山~千葉線も

いずれも4月下旬から運行再開です。

8か月ぶり復活の堺~鎌倉線

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江ノ電鎌倉駅。2020年まで南海バスと江ノ電バスが夜行高速バスを共同運行していた。写真はイメージ(画像:Law Alan/123RF)。

 南海バスと和歌山バスは2021年4月6日(火)、大阪方面と神奈川県鎌倉方面を結ぶ夜行高速バスの運行を27日(火)から(鎌倉発は翌日から)再開すると発表しました。

 新型コロナウイルスの影響で運休していた「堺・大阪・京都 ~ 小田原・藤沢・鎌倉線」が、8か月ぶりに復活します。JR堺市駅を皮切りに、堺市内と大阪市内、京都府内の複数地点に、神奈川県内は小田原、藤沢、鎌倉、大船、戸塚の各駅に停車する路線です。

 この路線は2020年3月まで南海バスと江ノ電バスの共同運行でしたが、江ノ電バスが撤退し、南海グループである和歌山バスとの共同運行に変更。その矢先に新型コロナウイルスの影響を受けていました。

 その和歌山バスは鎌倉線のほか、和歌山~千葉線「サウスウェーブ号」も4月27日(火)から運行を再開します。こちら和歌山市内、堺市内の複数地点に停車したのち、関東側は横浜、京成上野駅、東京ディズニーランドリゾート、西船橋駅を経由して海浜幕張駅までを結ぶもので、大阪市内や東京の大きなバスターミナルには停車しないのが特徴。京成グループである成田空港交通との共同運行です。

【了】

【画像】乗り通すと11時間! 堺~鎌倉線の時刻表

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