一度は断念 売れ行き10倍「シンカンセンスゴイカタイアイス」用スプーン誕生秘話

東海道新幹線の車内販売で扱われている、とても固いアイスクリーム。それを溶かしながら食べられるスプーンが発売され、約3日で売り切れる大人気商品になっています。ただ一度は断念されたなど、実現には課題があったそうです。

通常の10倍の売れ行き

 東海道新幹線の車内販売で2020年12月26日(土)、新型新幹線「N700S」をデザインしたアルミ製のアイスクリームスプーンが新発売されました。

 熱伝導率が高いアルミの使用により、スプーンを持った手の温度がアイスに伝わることが大きな特徴。車内販売の、とても固いため「シンカンセンスゴイカタイアイス」の俗称を持つアイスを、溶かしながらスマートに食べられることなどから話題になり、発売から約3日で売り切れたそうです。

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「シンカンセンスゴイカタイアイス」と「N700Sアルミアイスクリームスプーン」(2021年4月、恵 知仁撮影)。

 東海道新幹線で車内販売などを担当するジェイアール東海パッセンジャーズ担当部長の舩越信郎さんによると、一般的な鉄道グッズと比較して10倍ほどの売れ行きだったといいます。

 また同社担当課長の宮野入優香さんは、「お客さまのSNSでは以前、『アイスにスプーンが刺さらない動画』を多く拝見しましたが、それが『アルミスプーンが刺さっている動画』になりました。お客さまに車内をお楽しみいただけているようで、とても嬉しく思います」と話します。

 コロナ禍で乗客が少なかった2020年の年末で、この人気。通常時だったらよりスゴイ売れ行きだったかもしれません。

 ただこのアルミスプーン、実現に課題があり、当初はボツになっていたそうです。

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コメント

2件のコメント

  1. 洗って使ってくれ、とは例えば帰宅後に再利用する場合の話ではなかったのですかね。 
    今や車内販売がある路線も数えるほどですね…

  2. ありがとうございます。ただ、今(この記事の投稿日である2021/5/7時点で)、車販はアイスを含めて当面のあいだ中止(実質廃止前提予定→最終的にには廃止してグッズ等はオンライン販売に一本化[なお販売会社は存続]、列車内の飲食等はコンビニで買ってもらって、コンビニの売上に協力かつ貢献してもらう予定)なので、入手先はオンライン販売になりますね。オンラインならば高い金を出して新幹線に乗る必要性もなく、パソコン(又はスマホ※販売サイトで受付ていれば)で、お家で買えるし、外出もしなくていいから接触削減にも繋がるのでいいとこづくしですね。