韓国海軍 新型フリゲート「テジョン」進水 艦名は朝鮮半島の交通の要所に由来
テジョン(大田)は韓国随一の学術都市としても知られます。
コンパクトながら艦載ヘリも運用可能
韓国海軍は2021年5月3日(月)、新型フリゲート「テジョン」が進水したと発表しました。
「テジョン」はテグ級フリゲートの5番艦で、排水量は2800トン、乗員は約120名。大きさは全長122m、全幅14m、全高35mで、5インチ(127mm)単装砲や近接防御火器(CIWS)20mmファランクス、対艦ミサイル発射機などを搭載するほか、各種ミサイルを発射可能な垂直発射装置「KVLS」などを装備し、艦載ヘリコプター1機の運用能力も有しています。
主機には、ディーゼルエンジンと発電機からなる「ディーゼル・エレクトリック」に、ガスタービンエンジンを組み合わせた、「CODLOG」と呼ばれるハイブリッド推進方式を採用しており、最大速力は30ノット(約55.6km)です。
なお艦名の「テジョン」とは、韓国中部にある大田広域市のことです。ここは韓国で5番目の人口を擁する大都市で、官公庁の一部や韓国鉄道公社の本社が置かれるなど、首都ソウルを補完する副首都としての機能も持っています。
韓国海軍の計画では、「テジョン」は2022年末に就役する予定です。
【了】
お願いだからやばい兵器でないことを祈ります。兵士が可哀想だから。
どんなフリゲートか楽しみだなぁww.