日本初 潜水艦の女性幹部が誕生 金色のドルフィンマークを胸元に

女性の潜水艦長が登場するのも、そう遠くないでしょう。

潜水艦乗りの証「ドルフィンマーク」

 海上自衛隊の練習潜水艦「みちしお」において2021年5月18日(火)、「潜水艦き章」(通称ドルフィンマーク)の授与式が行われ、初の潜水艦女性幹部が誕生しました。

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女性初の潜水艦幹部となった竹之内2尉。潜水艦き章の授与式は海上自衛隊佐世保基地で行われた(画像:海上自衛隊)。

 女性の幹部自衛官として初めてドルフィンマークを取得したのは、竹之内里咲2等海尉。海上自衛隊によると、竹之内2尉へのドルフィンマーク授与により、潜水艦に乗艦している女性自衛官は幹部1名、海曹士5名の計6名になったとのこと。

 防衛省は2018(平成30)年12月に女性自衛官の配置制限をすべて解除し、現在では陸海空自衛隊の全職域で、男女の区別なく任務につけるようになっています。そのため、すでに戦闘機パイロットや、戦車小隊長などでも女性の幹部自衛官が誕生しています。

【了】

【写真】胸元に光る「ドルフィンマーク」デザインは?

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