オーシャン東九フェリー運賃大改定 車両1台で運転手+1名まで同額に 東京~徳島~北九州
横須賀~北九州の新航路就航と同日から運賃改定です!
個室も手ごろな値段で利用可
東京(有明)~徳島・北九州間のオーシャン東九フェリーの運賃・料金体系が、2021年7月1日から大きく変わります。
多くのフェリーでは、車両航送運賃にてドライバー1名まで最安グレードで乗船できますが、オーシャン東九フェリーでは7月から、同額で2名まで乗船可能になります。
また個室料金は、従来のルームチャージ制を改め1名ごとの設定に。東京~北九州間は大人1名様あたり4000円(税込、以下同)、徳島発着では3000円になります(子どもは半額)。ただしウィズペットルームは従来通りルームチャージ制だそうです。
たとえば東京~徳島間にて、乗用車(5m以下)1台と大人2名で乗船し2名個室を利用した場合、6月までの料金体系では5万7430円でしたが、7月からは4万700円で利用できます。
ちなみに、7月1日には首都圏発着の新たな長距離フェリーとして、横須賀~北九州間に東京九州フェリーが就航します。
【了】
東京九州フェリーは船舶新造経費や航行距離を理由に料金を設定したようだけど?
車を積むなら横須賀から陸路で関西まで走って名門や阪九で門司のほうが効率的だよね。
結局は門司に夜に着くならホテル代は嵩むだろうし時間は要してもオーシャン東九の各々朝着のほうが時間を有効に使えるかも
無理に客室扱いに幅を取るよりオーシャン東九や商船三井のだいせつ、しれとこのようなカジュアルフェリーでもよかったのではないかな?
大半の利益が貨物なら東京九州フェリーは少々高い気もするが?
ありがとうございます。果たしてこの超長距離フェリーは両社とも末長く生き残る事ができるでしょか?と、言ったところであります。ちなみに北九州と関東を結ぶ陸路路線では、ご存知「はかた号」(こちらは福岡始発※当初は福岡から直行で北九州エリアは無停車)がありますが、こちらも開業当初は距離が長すぎて(ちなみ日本最長距離の路線バス)短命で終わると言われていましたが、夜行バスの特性や、ブーム、そしてTV番組による知名度拡大で(「KING OF SHINYA-BUS」や単に「KING」と言う称号までついたぐらい)、一躍人気路線まで成長し、開業から30年経った今でも衰えがないほどの人気ぶりであります。両フェリーでも、「はかた号」に負けないくらいの人気を期待しています。