超絶急角度で上昇する「エアバスA310」 なぜ? フツーの旅客便ではあり得ない乱高下
フライトレーダー公式さんもびっくり顔!
2015年にデビュー 無重力体験ができるA310
ドイツ航空宇宙センター(DLR)の公式Twitterが、エアバスA310型機が急角度で上昇する動画を、2021年6月9日に投稿しています。
この機は「Airbus A310 Zero G」と呼ばれ、2015(平成27)年からフランス、ボルドーのNovespace社が運航しているもの。無重力実験などに用いられる飛行方式「放物線飛行」によって、機内の人が無重力を体験できる飛行機です。冒頭の動画は、この「放物線飛行」を機外から撮影したものと見られます。
Airbus A310 Zero Gのベースは旅客機として知られるエアバスA310型機で、機内を中心に2014(平成26)年9月から半年ほどの期間をかけ、改修が施されています。客室は乗客が「無重力体験」を安全に体験できるべく、座席や荷物棚などが取り払われているほか、床、壁、天井をパッドで覆っているとのことです。
ドイツ航空宇宙センターの投稿のあとには、航空機追跡サイト、フライトレーダー24の公式Twitterも同機の航路について投稿。「放物線飛行」によって、高度と速度が何度も乱高下する様子が、データを通じて確認できます。
【了】
B 787(ANA塗装)のデモフライトの急上昇も中々凄かったのですが。
Twitterの投稿を文字起こして、どうでもいい感想文を付けたすだけの楽なお仕事ですね。