JALで始動「家で機内食」 実は渾身の”家庭向けアレンジ”が! 「開発に半年」 の強みは?

新型コロナ禍、航空業界で広まりつつある「家で食べられる機内食詰め合わせ」の販売、ここへJALも加わることになりました。後発組となる同社の機内食には、半年を要したという強いこだわりも。JALならではの「家で食べられる機内食」はどんなもので、どのようなポイントがあるのでしょうか。

JALの「家で食べられる機内食」の内容とは?

 このたび販売されるJALの「BISTRO de SKY」では2種類の詰め合わせが用意されます。

●「賛否両論シリーズ」機内食オリジナルメニュー3種セット

・4種だしの旨み やわらかかつ重

・かつおだし香る豚肉の生姜焼き重

・いろいろ野菜と塩だれ から揚げ重

●「北海道シリーズ」機内食オリジナルメニュー3種セット

・スパイス香るホワイトカレー

・特製デミソース エスカロップ

・ごろごろ野菜のやきとり(豚肉)丼

「賛否両論シリーズ」は、恵比寿の人気和食店「賛否両論」笠原将弘氏が監修、JALのために創りあげたオリジナル和食メニュー。一方「北海道シリーズ」は北海道のご当地グルメをテーマにした人気の機内食シリーズとのことです。

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JALの「BISTRO de SKY」のメニュー(2021年7月21日、乗りものニュース編集部撮影)。

「2021年に発表されたJALの中期経営計画では、物販を強化し、日々の暮らしでJALを感じていただくライフ事業の強化を打ち出しています。コロナ禍で、思うように外出できない昨今ですが、ぜひJALの機内食で、旅行気分を味わっていただきたいです」(JAL ライフ・コマース事業部 推進グループ 安藤大輔グループ長)

 なおJALによると今後も「BISTRO de SKY」はシリーズ化を予定しており、8月上旬に第2弾を販売するとしています。この日発表された第1弾のふたつの機内食セットも「数万個を用意しており、できる限り生産体制を整えていきたいです」と話します。

【了】

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