播州赤穂・長浜・加茂 昼間は1時間1本に JR近畿エリア 10月に減便

新快速の一部列車で運行区間が短くなります。

末端区間が本数半減

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近畿エリアの新快速で活躍する225系電車(画像:JR西日本)。

 JR西日本近畿統括本部は2021年7月28日(水)、同年10月2日に近畿エリアで実施予定のダイヤ見直しの内容を発表しました。

 ダイヤ見直しは主に日中の時間帯で、下記の区間を中心に減便が行われます。これにより平日は計36本、土休日は計60本の減便となります。

・琵琶湖線:米原~長浜間で1時間あたり2本から1本に(10~15時台)。新快速の半数を米原発着に。
・JR京都線:高槻~京都間で1時間あたり8本から4本に(土休日の10~13、15時台。平日は現在すでに4本/時)。普通をすべて高槻発着にして、快速のみ運行。
・JR神戸線:須磨~西明石間で、1時間あたり普通8本を4本に(土休日の10~11時台。平日は現在すでに4本/時)一部をすべて須磨発着に変更。
・山陽本線:姫路~網干間で1時間あたり4本から3本に(10~15時台)。
・山陽本線:網干~上郡間で1時間あたり2本から1本に(10~15時台)。
・赤穂線:相生~播州赤穂間で1時間あたり2本から1本に(10~14時台)。
・大和路線:木津~加茂間で1時間あたり2本から1本に(11~15時台)。大和路快速の半数を奈良発着に。

【了】

【改正後の日中主要駅のダイヤを見る】

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コメント

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4件のコメント

  1. ぱっと目についた分だけですが、
    >・JR京都線:須磨~西明石間で、普通・快速合計8本だったのを4本に(土休日の10~11時台。平日は現在すでに4本/時)普通をすべて須磨発着にして、快速のみ運行。

    JR神戸線では?
    それに普通の全てが須磨発着になるのではなく、一部(上り13本・下り14本中、各4本)だけなんですけど。
    そもそも普通を全部無くすと、快速通過駅の客がどうなるかってこと考えたら、普通気付くはずです。

    • サイレント修正されてますね。
      スマートニュースには、修正前の記事が残っておりました。
      記事の鮮度は大事ですが、もう少し精査してください。
      「ニュース」を名乗ってるんですから。

  2. 播州赤穂については午前中の新快速が土休日のみ1本になるんですね。
    長浜も「新快速長浜」表示がかなり減る訳で観光に影響が出そう。

    以下ツッコミ
    神戸線については他の方がツッコミを入れてるので
    >・大和路線:木津~加茂間で1時間あたり2本から1本に(11~15時台)。大和路快速の半数を奈良発着に。

    既に現行ダイヤで大和路快速の半数は奈良発着ですね。「大和路快速の半数を奈良発着に。」とは、加茂発着の半数が奈良発着になるという意味でしょうか?だとしたら言葉足らずかと。

  3. 阪神間在住です。
    終電が神戸線で早まったので、最寄り駅はやや遠くはなりましたが、定期をJRから阪神に切り替えました。
    阪神の梅田発24時20分御影行きの急行が残ったことと、コロナ禍で、窓が開けやすい阪神車両の安全性が決め手でした。

    京都へは週三回ほどの用事なので、定期はないので、昼間特割の廃止とともに、阪急の回数券使用に代えました。
    JR西は9月末で普通回数券も廃止してしまうので、ますます関西三都間では、私鉄のほうが使い勝手がよくなります。
    JRの戦略は、北海道や九州同様のパターンで、国鉄時代へと大きく逆戻りした感がしますね。
    ビジネス需要消失で膨らむ山陽新幹線の赤字分を在来線減便で埋める方針なんでしょうか。