まさにコクピット大解剖! フェデックスの「767貨物機」ができるまで 秘蔵映像が公開

大判振る舞いや…!

2021年には100機到達

 アメリカに拠点を構える世界最大級の貨物専用航空会社フェデックス・エクスプレスが、公式TwitterなどのSNSで、「ボーイング767F」のコクピット改装の動画を公開しています。

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フェデックスのボーイング767F(画像:ボーイング)。

 動画では、同機がフェデックスで運航を開始する前、技術者の手によっていくつか改修が施されることを紹介。コクピットのなかを分解し、ヘッドアップディスプレイを装着する様子などを見ることができます。改修を実施するのは、メンフィスとインディアナポリスの専門チームとのことです。

 フェデックスでは、マクダネル・ダグラス(現ボーイング)」の3発ジェット機「MD-10」「MD-11」の後継機として、2013(平成25)年にボーイング767Fを導入しました。2021年には保有機数が100機を超えており、同社の主力貨物機のひとつとなっています。

【了】

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