きのくに線で9月からサイクルトレイン実証実験 紀伊田辺~新宮間 予約不要

予約が不要で、気軽にふらっと利用できます。

土休日は全便で利用可能

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紀伊田辺~新宮間に投入された227系電車(画像:JR西日本)。

 JR西日本は2021年8月24日(火)、きのくに線(紀勢本線)の紀伊田辺~新宮間で9~11月の3ヶ月間、自転車を解体せずに車内に持ち込める「サイクルトレイン」の実証実験を行うと発表しました。

 和歌山県では観光振興アクションプログラム2020における「サイクリング王国わかやま」をめざす取り組みとして、サイクルトレインの導入を鉄道事業者などに働きかけており、今回の実証実験はその一環となります。

 実施期間は2021年9月1日(水)から11月30日(火)まで。平日は9時から17時まで、土休日は終日利用できます。事前予約は不要で、持ち込みに追加料金もかかりません。ただし、利用にはゴムバンドなどの固定具を持参し、乗車時は手すりなどに自転車を固定する必要があります。

 関西のJRではこれまで、2017年に和歌山線の活性化プロジェクトの一環で、和歌山~橋本間にて毎週土曜日のみ自転車を持ち込める「きのかわサイクルトレイン」の取り組みが行われています。

【了】

【きのくに線サイクルトレインの運行区間】

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コメント

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1件のコメント

  1. サイクルトレインもいいけど、それよりも各駅にシェアサイクルがあればいいのになぁってつくづく思う。
    沿線の名所や温泉はほとんど駅から遠いし。シェアサイクルなら無人駅でも設置が可能だろうし。