「JALカレー」で話題沸騰のJALレストラン「御料鶴」はいま カレーだけじゃない驚きの守備範囲

JALのラウンジカレーが食べられるレストランとしてコロナ禍で脚光を浴び、一時期は「成田市でもっとも予約がとれない」ともいわれた施設「DINING PORT 御料鶴」。実は名物はカレーだけではありません。現在の様子を取材しました。

コロナ禍でラウンジに行けないなかで…。

 成田空港のすぐ東側の田園地帯に、JAL(日本航空)グループのJAL Agriport(JALアグリポート)が運営する古民家レストラン「DINING PORT 御料鶴(ごりょうかく)」があります。

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JALアグリポートが運営する「DINING PORT 御料鶴」(2021年9月、乗りものニュース編集部撮影)。

 このレストランは2020年にオープン。地元農家から借り受けた民家をリノベーションし、窓から見える飛行機を眺めながら、千葉県産食材や自社農園で収穫した果物などを使った料理を楽しめる――というのが特徴です。ただ、この施設は新型コロナウイルス感染拡大下、とある形でインターネットやSNSを中心に話題となりました。

 ここで話題をさらったメニューは、羽田・成田空港の国際線JALラウンジで提供されていた門外不出の「JAL特製オリジナルカレー」でした。コロナ禍で平時のように国際線が運航がないなか、「JALカレー」が食べられる初めてのレストランとして知れ渡り、その人気がうなぎのぼりに。一時期は一部で「成田市で最も予約が取りにくい」といわれるほどの盛況を誇りました。

 2021年現在、緊急事態宣言下ということもあって、御料鶴は地元の人を中心に賑わっていますが、かつてのような爆発的な混雑状況ではありません。

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