福井・三方五湖にバス路線、県が実証運行 敦賀駅と美浜駅発着 若江線接続便も 11月から

駅からタクシー、レンタカーでしか行けなかった三方五湖が近くなります。

12月末までの土日祝に運行

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山頂から見た三方五湖と若狭湾の風景(画像:写真AC)。

 福井県は2021年10月13日(水)、美浜町・若狭町にまたがる景勝地「三方五湖」へのアクセスとして、周遊バス「ゴコイチバス」の実証運行を実施すると発表しました。運行期間は11月3日(水祝)~12月26日(日)の土日祝日です。あわせて、鯖街道の宿場町「熊川」へのアクセスとして「ゴコイチバス熊川線」も11月中の土日祝日に運行されます。

 このバス実証実験は、北陸新幹線の敦賀開業を見据え、敦賀から若狭地域への周遊を促進する施策として行われるものです。現在、三方五湖の観光スポットへは、公共交通機関によるアクセス手段が無く、駅からタクシーもしくはレンタカーを利用する必要がありました。

「ゴコイチバス」は土日・祝日に運行。JR敦賀駅発着が1日3便、美浜駅発着便が1日6便で、観光道路「三方五湖レインボーライン」を経由して三方五湖地区を一周します。途中、酒蔵のある岬の街・早瀬地区や、展望台のある山頂公園、観光船レイククルーズの乗り場など計6か所にバス停が設置されます。

 運賃は一例として、敦賀駅~山頂公園が980円、山頂公園~三方駅が660円。「2日乗り放題乗車券」は、敦賀駅出発が2000円、美浜駅出発が1200円。さらに1000円をプラスすることで、山頂公園入園券(通常900円)と年縞博物館・若狭三方縄文博物館共通観覧券(通常700円)がセットになったフリーパスが購入できます。

「ゴコイチバス熊川線」は11月3日から11月28日(日)までの土日祝日に、1日3往復運行。三方駅と道の駅若狭熊川宿をむすびます。

 道の駅若狭熊川宿は若狭町内の国道303号に位置。旧道沿いには鯖街道の宿場町の風情が今に残る街並みが続き、観光スポットとなっています。ここでは小浜駅と近江今津駅をむすぶ西日本ジェイアールバスの「若江線」と接続しており、30分~1時間程度の散策時間を経て滋賀県方面へ乗り継ぎができるダイヤとなっています。運賃は300円で、500円で2日乗り放題のフリー切符も発売されます。

【了】
※誤字を修正しました(10月21日10時28分)。

【「ゴコイチバス」「熊川線」ルートとダイヤを見る】

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