トヨタディーラーの車検不正に「指定取消」 行政処分等 新たに11店舗 国交省
厳しい処分になりました。
6店舗は交付取消、最大70日間
国土交通省は2021年10月20日(水)、トヨタ系列販売店の不正車検などへの対応として、11店舗に行政処分などを行ったと発表しました。
この問題をめぐっては、レクサス高輪の車検不正に対し、9月29日に指定自動車整備事業(指定工場)の指定取消処分が行われました。トヨタの調査でさらに不正が発覚した11店舗に対し、今回は追加で処分が行われた形です。
処分の内容は概要は次の通り。カッコ内は違反台数です。
・ネッツトヨタ山梨 本社セイリア店(260):指定取消
・トヨタモビリティ東京 江戸川瑞江店(5):交付停止45日
・トヨタカローラ山口 安岡店(10):交付停止70日
・広島トヨタ自動車 広店(8):交付停止65日
・鳥取トヨペット 米子店(519):交付停止50日
・トヨタカローラ愛媛(1):交付停止25日
・沖縄トヨタ自動車 宮古支店(2):交付停止20日
※その他4店舗(計23台)については行政処分に至らない軽微な違反のため、文書警告または口頭注意。
交付停止の期間中は、車検業務ができないということです。
【了】
EVになれば点検項目は減らせるのにわざわざ仕事を増やしている。メカニックのなり手難だと聞くが。
他メーカー乗りだがディーラーからの車検のお誘いのアクションは無い。