「この道路、航空機通ります」 エアバス社“お膝元”特有の激レア道路標識とは

フランスのトゥールーズにあるブラニャック空港は、ヨーロッパの航空機メーカー、エアバス社関連の施設があり、“エアバスのお膝元”といえる場所。この特殊な環境ならではの道路標識を発見しました。

元「A380」最終組立ライン付近で…

 フランスのトゥールーズにあるブラニャック空港は、ほかの空港とは異なる、特殊な環境にあります。敷地内には旅客ターミナルのほか、ヨーロッパの航空機メーカー、エアバス社関連の施設があり、この空港は“エアバスのお膝元”といえる場所なのです。

Large 20211107 01
ブラニャック空港に駐機していたエアバス社の超大型旅客機「A380」(2021年10月、乗りものニュース編集部撮影)。

 空港内のエアバス社施設には、バラエティ豊かな同社の旅客機をはじめ、そこで働く人々、そして施設関連の車両が行き来しています。施設内の道路は、一般車両と航空機が交差するケースもあれば、両者が同じ道を使用するようなケースもあります。

 この空港の北東部には、生産を終了したエアバス社最大の大型旅客機「A380」の最終組立工場がありました。巨大な格納庫のような建物が立ち並ぶエリアを貫く道路に、ほかではまず見られないような道路標識がありました。

「一時停止」を示す「STOP」の標識のうえに、飛行機のマークが書かれた警戒標識があるのです。つまり「飛行機の通過に注意せよ」ということでしょう。

 その道路の隣には、施設内を通過する際の交通ルールが掲示されています。掲げられているのは、禁煙、飲食禁止、車両の速度制限30km/h、そして「航空機優先(Priority to aircraft)」。あとは、「いついかなるときも道路をキレイにし、FOD(障害物、foreign object debris)を残さない」ようにといった指示内容もありました。些細なゴミでも、エンジンが吸い込んでしまうと機体にトラブルを来す可能性があるため、それを防止する意図なのでしょう。

【了】

【スケールでけえ】エアバス敷地内の「珍標識」たちを激写!

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. ロシア海軍の潜水艦に「異変」! 衛星画像の分析で明らかに 船体に“巨大な傘”を設置か イギリス国防省が指摘
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号