超アクロバティック! ボーイングが開発中の超大型機「777X」、まさかの“バレルロール風飛行”披露
デカイのにこんなことできるんですね!凄い!
ドバイ航空ショー開催で
アラブ首長国連邦のドバイでは、2021年11月14日(日)より「ドバイ航空ショー」が開催されています。アメリカの航空機メーカー、ボーイング社が同ショーで展示物の“目玉”としているのが、同社が開発を進めている超大型機「777X」です。このショーで、同機がアクロバティックな展示飛行を繰り広げる様子が、現地メディアなどにより報じられています。
777Xは2020年1月に初飛行。同機は「ボーイング777」をベースにサイズアップなどを図った派生型にあたり、約77mの全長をもちます(今回フライトした777-9の場合。実用化されれば世界最長の全長をもつ旅客機となる)。ボーイングは同機を「世界最大で、もっとも効率の良い双発機」と評します。現在同機は8の航空会社から351機を受注しており、納入は2023年後半からを予定しています。
展示飛行で777Xは、離陸後急上昇ののち、低空で急旋回などを繰り返しその性能をアピール。なかには、上空で左右90度以上機体を傾け、戦闘機などの「バレルロール」ほどではないものの、それによく似た急角度のアクロバット飛行をする様子なども確認できます。
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