車名復活「三菱エアトレック」中国で初披露 アウトランダーの前身SUVが最新EVで
この車名を持ってきたか!
航続約520km! 最新EVで復活の「エアトレック」
三菱自動車の中国合弁会社である広汽三菱汽車有限公司は2021年11月19日(金)、広州モーターショーにてSUVタイプのEV(電気自動車)「エアトレック」を世界初披露しました。
EVコンポーネントの特徴として、70kWhの大容量駆動用バッテリーを搭載し、最大約520km(中国CLTC基準)の航続距離を実現しているとのこと。外観は、フロントフェイスの「ダイナミックシールド」やテールゲートの六角形モチーフなど、三菱SUVのデザインアイデンティティを踏襲しています。
三菱自動車の加藤隆雄社長は、「新型『エアトレック』は、電気自動車を柱とする新エネルギー車によって環境対応を加速させる中国に向けた三菱自動車からの提案」としています。
エアトレックはもともと、2001(平成13)年に発売されたSUVで、2005(平成17)年に後継となった「アウトランダー」が登場したことで廃止されたモデルです(海外向けは2008年まで生産)。その車名が再びSUVとして復活する形になります。
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