AIRDO「ポケモン」塗装機の「お値段そのまま高級席」なぜ誕生? 明らかに豪華 狙って乗れる?

機内はどう変わった? 「元上位クラス」に乗るには…

 AIRDOの広報担当者によると、内装は「普通席のシートカバーを”北海道の自然"を表現したAIRDO仕様に」「カーペットを新たなものに」「機内エンタメシステムをAIRDO仕様に」という3つの作業が実施されたそう。「元ANAプレミアムクラス席」は大きな改修が施されていないということになります。

 では、その席は「狙って乗ること」はできるのでしょうか。

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AIRDOで就航した「ロコンジェット北海道」(乗りものニュース編集部撮影)。

 AIRDOによると「元ANAプレミアムクラス席」は、「お体の不自由な方などを優先的に案内する方針」とのこと。つまり、鉄道でいうところの”優先席”的な扱いとする方針でしょう。

 なお、同社公式ページではこの席について、「離陸後、上空にて『AIRDOカード』会員の方に限定し座席変更を承ることができる場合がありますので、客室乗務員へご確認ください」と公表しています。つまり、あくまで”優先席”扱いなので、多くの旅客にとっては「乗れたらラッキー」といった位置づけになりそうです。

 なお、「ロコンジェット」ではないものの、ANAからの転籍はもう1機あり、機内仕様も同じ。ただし「元ANAプレミアムクラス席」はともに“期間限定”となる見込みです。AIRDOの担当者はこの席を、「将来的には、他の座席(普通席)と同じものに」としています。

【了】

【うそー普通席と同じ扱い!?】「ロコンジェット」の「元上位クラス席」(写真レポ)

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