「PayPayでJR特急券」実証実験1月から JR九州「ソニック」など福岡県内で

駅のQRコードから選んでスキャンします。

駅のQRコードから選んでスキャン

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特急「ソニック」に使われている883系電車(2012年2月、恵 知仁撮影)。

 JR九州は2021年12月13日(火)、一部特急列車の特急券をQRコード決済サービス「PayPay」で購入できる実証実験を実施すると発表しました。期間は2022年1月7日(金)から3月31日(木)まで、対象となる区間は博多~小倉~門司港と小倉~行橋です。

 利用するには、発車時刻の1時間前から発車までに、駅に掲出しているQRコードを読み取って、PayPayアプリで決済。車内などでのきっぷ確認の際は、利用履歴から決済画面を表示して乗務員に見せる形となります。払い戻しもPayPayアプリで可能です(決済から2時間以内で未使用の場合のみ)。

 JR九州によると、駅に掲出されるQRコードは方面・路線・料金ごとにそれぞれ用意され、例えば博多駅には「福間まで310円」「門司港まで520円」「下曽根まで520円」「行橋まで950円」の4種類のQRコードが掲出されるということです。なお、駅のどこに掲出されるかはまだ未定で、追って発表されるそうです。

【了】

【駅ごとに用意されるQRコード(運賃体系)一覧】

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