新潟の高規格バイパスさらに改良 国道49号姥ケ山IC新ランプ一部完成 出口渋滞緩和へ

高速じゃないです、一般道です。

国道49号亀田バイパスの詰まりポイント改良へ

 国土交通省 新潟国道事務所は2021年12月16日(木)、国道49号亀田バイパスの姥ヶ山ICにおける事故対策事業として進めていた上り線側(阿賀野市方面)オフランプ(出口ランプ)が、22日(水)午前5時に開通すると発表しました。

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姥ヶ山IC事故対策事業のイメージ。スロープ型のランプをループ型に改築する(画像:新潟国道事務所)。

 姥ヶ山ICは、バイパスの下をくぐる県道へ単純なスロープ型のランプで接続する構造でしたが、新たな上り線オフランプは県道をまたぎ180度向きを変えて接続する高速道路に近いループランプの形状になります。そのほかのランプも引き続き改築が進められます。

 新潟には東西方向に新潟バイパスなどが、南北方向に亀田バイパスなどが、いずれも高速道路と見まがうような高規格バイパスが形成されており、姥ヶ山ICは新潟バイパスに接続する紫竹山ICと、日本海東北道の新潟亀田ICの中間に位置します。今回の改良の狙いは、本線まで長く伸びる出口渋滞の解消です。

 姥ヶ山IC周辺には大型商業施設、大型スポーツ施設、工業団地、病院などがあり、近接する市道交差点からの渋滞により、国道本線まで車両の滞留が発生。これにより無理な車線変更や追突事故が多発しているとのこと。この事業では、ランプ改良のほか市道交差点位置の変更などを行い、車両の滞留長を確保することで事故防止につなげます。

【了】

【ますます高速っぽく】姥ヶ山IC改良ビフォーアフター

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