ホンダ新型スポーツツアラー「NT1100」発売へ 快適性を追求し自動変速DCT標準装備
エンジン出力の特性も4段階から選べます。
BluetoothやUSBケーブルでスマートフォンも接続可能
ホンダは、日常の扱いやすさと長距離走行の快適さを両立した新型オートバイ「NT1100」を、来春Honda Dreamより発売することを明らかにしました。
NT1100は、いわゆる「リッターマシン」と呼ばれる排気量1000cc超のエンジンを積む大型オートバイで、長距離走行が快適にこなせる「ツアラー」というジャンルに分類されるバイクになります。
なお、ホンダによると「快適性」と「多用途性」を高次元でバランスさせることで、日常の扱いやすさと長距離走行の快適さを両立した新型スポーツツアラーだそうです。
特徴は一連の変速操作を自動化し、スロットル操作など他の車体操作に集中することで、より確実に安心感をもってライディングを楽しむことを可能とする、「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を標準装備している点で、ほかにも快適なクルージングを楽しめる、手動での5段階調整が可能な大型ウインドスクリーンや、快適性に重点を置いたセッティングのサスペンションを備え、前輪の浮き上がりと後輪スリップを緩和する、Hond セレクタブルトルクコントロール(HSTC)も搭載しています。。
さらに先進装備として、6.5インチタッチパネル式TFTフルカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用するほか、USBケーブルでスマートフォンを接続することにより、スマートフォンのアプリケーションを使用することができるようになっているといいます。また、Bluetoothによるスマートフォンやインカムとの接続機能もあるとのこと。
ほかにも長距離ツーリングなどでの快適性に寄与するETC2.0車載器を装備したほか、巡航時に便利なクルーズコントロールも備えています。
発売日は2022年3月17(木)で、メーカー希望小売価格は168万3000円(税抜き本体価格153万円)とのこと。なお、この価格には二輪車リサイクル費用は含まれているものの、消費税以外の税金や保険料、登録などに伴う諸費用は含まれていません。
【了】
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