カワサキ、新技術で「Z1」復活! ほか、カワサキの東京モーターショー2017出展概要
「東京モーターショー2017」において、ひときわ話題となったのが、カワサキの「Z」シリーズ最新モデルかもしれません。
往年の名車復活に沸くカワサキブース
東京ビッグサイトにて11月5日(日)まで開催中の「東京モーターショー2017」にて、カワサキは3台のワールドプレミアモデルを含む15台の2輪車を出展しました。
世界初公開のうちの1台、「Z900RS」は現行の「Z900」を開発ベースにしているそうですが、その見た目はまったく異なり、往年の名車、カワサキ「Z1」のDNAをじつに色濃く受け継ぐスタイリングとあって、アンベールの直後から2輪界隈で大きな話題となっています。
「Z1」(「Z900スーパーフォー」とも)は1972(昭和47)年に発売され、中古市場でもいまなお高値で取引されるほどの人気車で、川崎重工常務取締役の大田和男氏がプレスカンファレンスにて自ら「後にカワサキの伝統となる並列4気筒エンジンを初めて搭載し、当時、世界最高性能のモーターサイクルとして名声を欲しいままにしたモデル」と自負するほどの、カワサキを代表するモデルのひとつです。
残り2台のワールドプレミアは、30有余年の伝統ある「Ninja」シリーズの最新モデル、新型「Ninja 250」と同じく新型「Ninja 400」です。いずれも大幅な軽量化とパワーアップが図られているそうです。
ほかブースには、カスタマイズされた特別な「Z900RS」が3台展示されるほか、「スーパーバイク世界選手権」に参戦する「Ninja ZX-10RR」ジョナサン・レイ選手搭乗モデルや、最新の市販車などが並びます。
「東京モーターショー2017」カワサキブースは東新展示棟、東8ホールです。
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