高田馬場で「3連アンダーパス」工事進む 山手線くぐり小滝橋~早稲田直結 開通はいつ?

高田馬場駅の南側で山手線や西武新宿線の線路をくぐる「諏訪通り」の拡幅工事が進んでいます。もともと狭かったアンダーパスが、本線と側道2本の“3連アンダーパス”になる予定。完成はいつ頃なのでしょうか。

高田馬場駅周辺で早稲田通りをショートカット

 高田馬場駅の南側で線路をくぐる「諏訪通り」の拡幅工事が進んでいます。

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工事が進む諏訪通りの完成イメージ(画像:東京都)。

 JR山手線・埼京線(湘南新宿ライン)・西武新宿線をくぐる高田馬場駅南側のアンダーパスはもともと狭隘で、天井も低く、前後で渋滞が発生していました。これを解消するため、もともとのアンダーパスを西行き側道とし、その北側に本線と東行き側道を構築、さらに本線は前後の交差点も地下で通過するトンネル構造とすることで、明治通り方面の諏訪神社付近へ直結する形にします。

 この道路は都市計画道路「補助第74号線」の一部に位置付けられています。小滝橋~馬場下町で早稲田通りをショートカットするルートで、今回の事業区間の両側、小滝橋~百人町四丁目および諏訪神社前~馬場下町ではすでに拡幅整備が完了しています。

 開通後は、渋滞が発生するとされる高田馬場駅周辺の早稲田通りのバイパスとして、中野区方面から都心へのアクセス利便性を高める役割が期待されています。

 工事は北側の側道、本線、さらに南側の側道の改良という順番で工事を進め、順次交通開放される計画となっています。本線が完成し交通開放された時点で、明治通りへの直結が実現します。東京都建設局によると、事業完了めどは「2024年度末」とのことです。

 2022年1月現在、工事は北側の側道が供用済み。本線部ではコンクリート壁の打設作業が進められています。この工事は3月までの工期で、それに続けて電気設備や排水ポンプの設置、舗装といった工事が順次発注される予定です。

【了】

【画像】高田馬場の「3連アンダーパス」工事概要と現地の様子

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コメント

4件のコメント

  1. これ、はるか以前に完成するはずが、工事ミスで?山手線を沈下させてしまい、工期延長につぐ延長になってる曰くつきの場所。すぐ隣(諏訪側)の交差点が変な形になってるから事故起きやすいから、早く完成させてほしい。

  2. こちらに引越してきてからずっと気になっているのは、この諏訪通りって小滝橋の交差点で早稲田通りの下り車線に進入出来ない信号になっている。
    自転車では歩車分離の青信号で抜けられるけど、車は小滝橋通り新宿方面か早稲田通り上り車線にしか行けない。
    完成の暁にはこれが変わるって事か?
    しかし、小滝橋より先の早稲田通りは狭いまんまだよ…

  3. 前世紀からずっとちまちま工事していて、完成させる気あるのかと思っていた。
    この調子であと3年かかるのか。中国の速さなら数年で出来上がるのにな。

  4. このルート、当時天皇だった上皇陛下が皇居から百人町に有った国立科学博物館分館へ通うルートにあり、
    月一で利用されるため、整備が急がれていたのだが、
    工事中の事故で工期が伸びてグダグダしているうちに、博物館の分館が筑波に移転してしまい、
    急いで整備する理由が無くなってしまったと聞いている。