乗れたらラッキー! JR水郡線で「黄色オンリーのキハE130系」運行へ 遭遇確率は「1/39」

黄色をまとうのには理由があります。

全線運転再開1周年の感謝の思いを込めて

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水郡線のキハE130系気動車(乗りものニュース編集部撮影)。

 JR東日本は2022年2月18日(金)、茨城県と福島県をむすぶ水郡線で、キハ130系気動車の特別カラーリング車両「Suigun Line イエローハッピートレイン」を期間限定で運行すると発表しました。運行期間は3月28日(月)から、2024年度末までを予定しています。

 これは、水郡線の全線運転再開1周年を記念し、また応援してくれた利用客や沿線住民への感謝の気持ちを込めて行われるものです。通常の水郡線用のキハ130系の車体色は「黄色・青色・緑色」あるいは「黄色・青色・赤色」の3色ですが、在籍車両39両のうち1両が、「すべて黄色」のカラーリングになります。

 2021年に沿線自治体の主導で実施された水郡線の応援イベント「フレ!振れ!水郡線」では、沿線から黄色の応援フラッグが振られました。今回の特別カラーリングは、その黄色にちなんでいます。

 運転区間は常陸太田方面を含む水郡線全線。どの時刻の列車で運行されるかは発表されておらず、水戸支社は「1/39両に乗れたらラッキー!」としています。

【了】

【幸せの「イエローハッピートレイン」キハE130系のデザインを見る】

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コメント

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2件のコメント

  1. そんなに黄色に乗りたかったら、岡山に来れば嫌っていうほどまっ黄色に乗れるぞ。
    それも、アクセントとしての黄色ではなくて、真っ黄色だ。

    幸せもくそもあったもんじゃない。そして、単なるケチり手段のため、応援という意図すらない。

    • 心の狭い方ですね