青梅街道の「青梅の先」何がある? 新宿~青梅と真逆の顔 秘境を抜ける“裏ルート”
東京新宿を起点に西へ伸びる青梅街道は、青梅が終点ではなく、さらに西へと伸びています。意外と長大な幹線であるこの街道、青梅までが表の顔なら、その先は裏の顔ともいえるほど変化に富んでいます。
青梅からも遠く離れて…
峠道が終わるとようやく景色が開け、甲府盆地の東部にある甲州市塩山地域の市街地が見えてきます。
このあたりにくるとだんだんコンビニやファミレスなどの数が増えてきます。塩山より先は、山梨市や、石和温泉で有名な笛吹市などの市街地を通っていきます。
そして、甲府市酒折の山崎交差点にて、ついに青梅街道は終着をむかえます。新宿大ガード西から起算して、約132キロの道のりです。
筆者も何度か青梅街道を走破した経験がありますが、普段走行する中央道や甲州街道とはまた違った発見や景色をみられるので、毎回ワクワクしながら走行しています。クネクネの峠道を越えるルートということもあり、多少時間はかかりますが東京から山梨までの迂回ルートとして、大型連休時など中央道が大渋滞している際に利用するのもいいでしょう。
【了】
Writer: のっぴー(運転を愛してやまないドライブロガー)
山梨出身の運転歴13年で、車の運転がとにかく大好き。運転で得た知識や経験を発信することにより、実用的で効果のある運転方法や快適で楽しいドライブプランを読者に伝える、「のっぴードライブログ」を運営中。
コメント