亀山JCTから東へ「鈴鹿亀山道路」が新規事業化 新名神・東名阪道~鈴鹿市を直結
都市計画決定から矢継ぎ早に朗報です。
国交省の予算配分が決定
国土交通省は2022年3月25日(金)、2022年度の道路関係の予算を発表。その中で、同年度からの新規事業として、三重県で計画が進められている国道306号のバイパス「鈴鹿亀山道路」を盛り込んでいます。これにより、いよいよ現地調査や用地取得、工事の段階へ本格化していきます。
鈴鹿亀山道路は、新名神・東名阪道の亀山JCTから東進し、鈴鹿市内へアクセスする10.5kmの地域高規格道路です。鈴鹿市内では、国道23号の新バイパス道路「鈴鹿四日市道路」が事業中。鈴鹿四日市道路は北側で同じく事業中の国道1号新バイパス「北勢バイパス」に、南側では開通済みの「中勢バイパス」に接続します。
これらの完成により、関西方面との繋がりに課題があった鈴鹿市周辺地域が、高規格道路ネットワークに組み込まれます。
三重県は鈴鹿亀山道路について、2月に都市計画決定。環境影響評価も実施し、事業化を待つ段階となっていました。
国による事業化をうけ、三重県の一見勝之知事は「心からうれしく感じます。本県のさらなる成長や発展の礎となるとともに、県民の皆様の安全・安心に結びつくものと確信しています」とコメントしています。
【了】
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