入れません!!! 阪神高速の入口にド派手「通行止め垂れ幕」整備中 ナルホドな目的

入る気なくす?

阪神高速の入口で整備中「入口遠隔閉鎖装置」

 阪神高速が、入口に巨大な「通行止」マークの垂れ幕を整備しています。2022年4月から新たに7か所の運用が始まり、計25か所になりました。

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入口遠隔閉鎖装置の作動例(画像:阪神高速道路)。

 これは「入口遠隔閉鎖装置」なるもので、震度5強以上の地震が発生した場合、管制室からの遠隔操作で作動。通行止の標識が描かれた閉鎖シートが門構の上部から降りてくることで、入口の閉鎖を知らせるといいます。

 阪神高速に限らず一般道でも、地震やゲリラ大雨の際など、ランプやアンダーパスを速やかに閉鎖し車両の進入を防ぐことが求められています。そこで車両を傷つけずに、入口の閉鎖を迅速に行い、早期に道路点検へ着手することなどを目的に、垂れ幕式の機材が導入されました。

 阪神高速は2022年度までに、これを約100か所に設置予定だといいます。

【了】

【ド派手垂れ幕の使い方と設置場所 画像で見る】

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